1級電気工事施工管理技士の過去問
令和6年度(2024年)
午前 イ 問1

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問題

1級 電気工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年) 午前 イ 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

5Ωの抵抗に100Vの電圧を一定時間加えたとき、この抵抗に6×105Jの熱量が発生した。加えた時間[分]として、適当なものはどれか。
  • 5分
  • 6分
  • 21分
  • 25分

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この過去問の解説 (1件)

01

電力を求めます。

まず、電力(P)を求めます。電力は、電圧(V)と抵抗(R)を使って次の式で求められます:

P=V2RP = \frac{V^2}{R}

ここで、Vは100V、Rは5Ωです。これを代入すると、

P=10025=100005=2000 WP = \frac{100^2}{5} = \frac{10000}{5} = 2000 \, \text{W}

 

熱量と時間の関係

次に、発生した熱量(Q)を電力(P)と時間(t)で表す式を使います:

Q=P×tQ = P \times t

ここで、Qは6×10^5Jです。これを代入して時間を求めます:

6×105=2000×t6 \times 10^5 = 2000 \times t

 

時間を求める

上の式を解いて時間(t)を求めます:

t=6×1052000=300 秒t = \frac{6 \times 10^5}{2000} = 300 \, \text{秒}

 

秒を分に変換

300秒を分に変換します。1分は60秒なので、

t=30060=5 分t = \frac{300}{60} = 5 \, \text{分}

したがって、適当な時間は ①の5分です。

 

選択肢1. 5分

5分:300秒を60で割ると5分になるので、正当です。

選択肢2. 6分

300秒を60で割ると5分になるので、6分は間違いです。

選択肢3. 21分

21分:300秒を60で割ると5分になるので、21分は間違いです。

選択肢4. 25分

25分:300秒を60で割ると5分になるので、25分は間違いです。

まとめ

このように、計算を段階的に行うことで、正しい答えが5分であることがわかります。

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