FP2級の過去問
2016年5月
学科 問2

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この過去問の解説 (3件)

01

1が正解です。

1.不適切です。現価係数は、一定の利率で複利運用しながら将来の目標金額を得るためには、現在いくらの元本が必要かを計算する係数です。
本問は終価係数の説明です。

2.適切です。減債基金係数は、将来の目標金額のために必要な、毎年の積立額を計算する場合に使います。

3.適切です。年金現価係数は、元本を一定の利率で複利運用しながら、毎年一定額で取り崩していく場合に、元本がいくら必要かを計算する場合に使います。また、住宅ローンなどの年間のローン返済額から、借入可能額を計算する場合にも使います。

4.適切です。年金終価係数は、一定の利率で複利運用しながら、毎年一定額を積立した場合に、将来合計いくらになるかを計算する場合に使います。

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02

誤りは1.です。

1.× 「現価係数」ではなく、「終価係数」です。

2.〇 「減債基金係数」の正しい解説です。

3.〇 「年金現価係数」の正しい解説です。

4.〇 「年金終価係数」の正しい解説です。

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03

正解は1.です。

1.現価係数とは、将来の目標金額を複利運用にて得るために、現在いくらの元本があれば良いかを求める係数です。設問のように、現在保有する資金を一定期間、一定の利率で複利運用した場合の将来の元利合計額を試算する際、保有する資金の額に乗じる係数は、終価係数と言います。よって不適切。

2.記載の通り、将来の目標金額を複利運用にて得るためには、毎年いくら積み立てればいいかを求める係数を、減債基金係数と言います。よって適切。

3.記載の通り、一定期間に渡り、複利運用しながら一定金額を取り崩して受け取るために必要な現在の元本を求める係数を年金現価係数と言います。よって適切。

4.記載の通り、毎年一定金額を積み立てながら複利運用していくと、将来いくらになるのかを求める係数を、年金終価係数と言います。よって適切。

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