FP2級の過去問
2017年1月
学科 問17
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問題
FP技能検定2級 2017年1月 学科 問17 （訂正依頼・報告はこちら）
傷害保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、特約は考慮しないものとする。
- 家族傷害保険の被保険者は、被保険者本人、配偶者、被保険者本人または配偶者と生計を共にする同居の親族に限られる。
- 交通事故傷害保険は、道路通行中または交通乗用具に搭乗中の交通事故および交通乗用具の火災によるケガを補償の対象としており、エスカレーターも交通乗用具に含まれる。
- 普通傷害保険は、日本国外における就業中の事故によるケガも補償の対象となる。
- 国内旅行傷害保険は、旅行中の食事を原因とする細菌性食中毒も補償の対象となる。
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この過去問の解説 （3件）
01
家族傷害保険の被保険者は、本人、配偶者、生計を一にする同居の親族、生計を一にする別居の未婚の子となります。
2.適切
交通事故傷害保険は、国内外を問わず、交通事故や道路上の事故、駅構内の事故、建物や乗り物の火災などによるケガなどが対象となります。乗り物の中に、エスカレーターやエレベーターも含まれます。
3.適切
普通傷害保険は、日本国内外を問わず旅行中も含めた日常生活の中で発生したケガを補償する保険です。
4.適切
国内旅行傷害保険は、国内旅行を目的で家を出発してから帰宅するまでのケガなどを補償する保険です。普通傷害保険とは違い、細菌性食中毒も補償対象となります。
よって、正解は1となります。
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02
１．× 同居の親族や、別居している未婚の子も含まれます。
２．〇 「交通事故傷害保険」は、エスカレーターも交通乗用具に含まれます。
３．〇 「普通傷害保険」は、就業中の事故によるケガも補償の対象となります。
４．〇 「国内旅行傷害保険」は、細菌性食中毒も補償の対象となります。
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03
1.不適切
家族傷害保険は契約1つで家族全員の傷害を補償できる保険です。
被保険者の範囲は「本人」「配偶者」「生計を一にする同居親族」「生計を一にする別居の未婚の子」となります。
2.適切
交通事故傷害保険は、国内外で起きた交通事故、建物や乗物による傷害を補償する保険です。
エスカレーターやエレベーターの事故も補償の対象になるのがポイントです。
3.適切
普通傷害保険は、国内外を問わず、日常生活で起こる傷害を補償する保険です。
業務中の傷害も補償の対象となります。
4.適切
国内旅行傷害保険は、国内旅行中の傷害を補償するものです。
細菌性食中毒も補償の対象となります。
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