FP2級の過去問
2017年1月
学科 問29
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問題
FP技能検定2級 2017年1月 学科 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
株式市場において、どのような投資家がどの程度売買しているのかを示す下記<資料>から読み取ることができる内容に関する次の記述の空欄(ア)~(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- (ア)売り越し (イ)買い越し (ウ)一致する (エ)7割
- (ア)売り越し (イ)買い越し (ウ)相反する (エ)7割
- (ア)買い越し (イ)売り越し (ウ)相反する (エ)5割
- (ア)買い越し (イ)売り越し (ウ)一致する (エ)5割
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この過去問の解説 (3件)
01
資料の読み取りの問題です。
冷静に数字の動きを見れば、必ずわかります。
ア)資料より、個人では「買い」より「売り」の数値が多いとわかります。売りが多いと「売り越し」となります。
イ)海外投資家は「買い」の方が上回っているので「買い越し」となります。
ウ)上記のア・イより、個人と海外投資家の動きが逆であるとわかりますので、ウに入るのは「相反する」となります。
エ)全体合計が約1150兆円に対し、海外投資家は約820兆円ですので、全体の約7割という事になります。
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02
資料より、個人のデータから傾向を読み取ります。2012年から2015年は「売り」のほうが「買い」を上回っています。
(イ)買い越し
資料より、海外投資家のデータから傾向を読み取ります。2012年から2015年は「買い」のほうが「売り」を上回っています。
(ウ)相反する
(ア)と(イ)の傾向より、個人と海外投資家は相反する投資活動を行っているのが読み取れます。
(エ)7割
2015年の海外投資家の「売り」「買い」の合計約820兆円を全合計約1,152兆円で割ります。計算結果:0.711
∴約7割。
よって、正解は2となります。
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03
(ア)売り越し
(イ)買い越し
(ウ)相反する
(エ)7割
となります。
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