FP2級の過去問
2017年1月
実技 問62

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問題

FP技能検定2級 2017年1月 実技 問62 (訂正依頼・報告はこちら)

ファイナンシャル・プランニング・プロセスの順序に従い、次の(ア)~(カ)を6つのステップの順番に並べ替えたとき、その中で2番目(ステップ2)となるものとして、最も適切なものはどれか。その記号を解答欄に記入しなさい。
  • (ア)面談やヒアリングシートにより顧客のデータを収集し、顧客や家族の情報、財政的な情報等を確認する。
  • (イ)顧客の目標達成のための提案書を作成し、顧客に提示して説明を行う。
  • (ウ)顧客にファイナンシャル・プランニングで行うサービス内容や報酬体系などを説明する。
  • (エ)顧客のキャッシュフロー表などを作成し、財政状況の予測等を行う。
  • (オ)顧客の家族構成などの環境の変化に応じて、定期的にプランの見直しを行う。
  • (カ)顧客が実際に行う金融商品購入等の実行支援を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

1が正解です。

FPの業務は6つのステップを踏む必要があります。
本問(ア)~(カ)を各ステップに当てはめると、以下になります。

Step1 顧客との関係確立とその明確化
顧客にファイナンシャル・プランニングで行うサービス内容や報酬体系などを説明する。(ウ)

Step2 顧客データの収集と目標の明確化
面談やヒアリングシートにより顧客のデータを収集し、顧客や家族の情報、財政的な情報等を確認する。(ア)

Step3 顧客ファイナンス状態の分析と評価
顧客のキャッシュフロー表などを作成し、財政状況の予測等を行う。(エ)

Step4 プランの検討・作成提示
顧客の目標達成のための提案書を作成し、顧客に提示して説明を行う。(イ)

Step5 プラン実行援助
顧客が実際に行う金融商品購入等の実行支援を行う。(カ)

Step6 プラン定期的見直し
顧客の家族構成などの環境の変化に応じて、定期的にプランの見直しを行う。(オ)

したがってステップ2は(ア)となります。

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02

ファイナンシャル・プランニングのプロセスは以下のようになっています。
 ①顧客との関係確立とその明確化
 ②顧客データの収集と目標の明確化
 ③顧客のファイナンス状態の分析と評価
 ④プランの検討・作成と提示
 ⑤プランの実行援助
 ⑥プランの定期的見直し

上記のプロセスに当てはめて考えてみましょう。
 ①顧客との関係確立 ⇒ (ウ):説明しているところより
 ②顧客データの収集 ⇒ (ア):顧客データを収集しているところより
 ③ファイナンス状態 ⇒ (エ):財政状況の予測等を行っているところより
 ④プランの作成など ⇒ (イ):提案書を作成しているところより
 ⑤プランの実行援助 ⇒ (カ):実行支援を行っているところより
 ⑥プランの見直し  ⇒ (オ):プランを見直しているところより

よって、正解は (ア)となります。

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03

正解は1で(ア)がステップ2に来ます。

正しい順番としては
ウアエイカオです。
ウ)料金体制などサービスの提示
ア)顧客のデータ収集と、目標の明確化
エ)顧客ファイナンス状態の分析と評価
イ)プランの作成と提示
カ)プランの実行と援助
オ)プランの定期的見直し

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