FP2級の過去問
2017年1月
実技 問68

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問題

FP技能検定2級 2017年1月 実技 問68 (訂正依頼・報告はこちら)

建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建物を建てる場合の延べ面積(床面積の合計)の最高限度を計算し、正しいものを選択しなさい。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。
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この過去問の解説 (3件)

01

2が正解です。

土地に建物を建てる場合の延べ面積の上限は
〔土地面積×容積率〕ですが、建物の前面道路の幅員が12m未満の場合には、容積率に制限が設けられています。

住居系用途地域の場合、前面道路の幅員×4/10
その他の用途地域の場合、前面道路の幅員×6/10

上記の容積率と、都市計画で定められた指定容積率のうち、小さいほうを容積率の上限とします。

5m×4/10=200%と指定容積率15/10=150%を比べると、150%の方が小さい為、
120㎡×150%=180㎡が上限となります。

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02

延べ面積は次のように計算します。
・延べ面積=敷地面積×容積率
 ⇒容積率は、資料より前面道路の幅が5m、第一種住居地域より
  前面道路幅×4/10を使用し、指定容積率と比較したら容積率の小さいほうを計算に使う容積率とします。
  ・計算:5m×4/10=200%
  ・指定容積率:15/10より、150%
 上記より、使用する容積率は150%

・延べ面積=120㎡×150%=180㎡

よって、正解は2となります。

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03

正解は2です。

問題文から(土地に建物を建てる場合の延べ面積)とありますので、容積率を求める問題です。

指定容積率15/10=150%です。
住居地域の場合は前面道路×法定乗数で計算しますが
この場合は5m×4/10=200%
いずれか小さい方を使いますので
今回は150%を適用します。
よって、120㎡×150%=180㎡が正解です。

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