FP2級の過去問
2017年5月
実技 問61

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

FP技能検定2級 2017年5月 実技 問61 (訂正依頼・報告はこちら)

ファイナンシャル・プランニングのプロセスに従い、次の(ア)~(カ)を6つのステップの順番に並べ替えたとき、その中で3番目(ステップ3)となるものとして、最も適切なものはどれか。
  • (ア)顧客から受領した情報を基に、将来の財政状況の予測・分析等を行う。
  • (イ)顧客に提供するサービス内容や必要となる費用等について説明し、了解を得る。
  • (ウ)顧客の環境の変化、税制や法律改正の内容を考慮し、プランの見直しを行う。
  • (エ)顧客や家族の情報、財政的な情報等を収集し、財政的な目標を明確化する。
  • (オ)顧客の目標を達成するために必要なプランを作成し、提案書を提示する。
  • (カ)作成したプランに従い、必要な金融商品の購入、不動産売却等の実行を支援する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

選択肢(ア)~(カ)までを簡単に表すと、
(ア)受領した情報を基に分析
(イ)費用を説明
(ウ)プランの見直し
(エ)情報を収集
(オ)プランを作成
(カ)プランに従い実行
となり、(ア)~(カ)までを時系列に並べやすくなります。
では、時系列に並べる作業をします。
第一に、費用を説明した上でないと顧客からの依頼を受けられないため、最初は(イ)です。
プランを作成する前提として情報を収集する必要があるため、次は(エ)です。
そして(ア)には「情報を基に」とあるため、次は(ア)です。
次は、「プラン作成」である(オ)です。
次は、「プランに従い」とある(カ)です。
最後に、「プランの見直し」である(ウ)となります。

よって、3番目にあたるのは(ア)となります。

参考になった数4

02

ファイナンシャル・プランニングの6つのステップは顧客との関係性の確立→データ収集と目標の明確化→財政状況の分析と予想→目標達成のために必要なファイナンシャル・プランの提示→プラン実行の援助→定期的なプランの見直しとなります。
このプロセスに沿って並び替えると、以下のようになります。
(イ)→(エ)→(ア)→(オ)→(カ)→(ウ)

したがって、3番目(ステップ3)にあたる選択肢は(ア)です。

参考になった数4

03

イ・エ・ア・オ・カ・ウの順番が正しい内容です。
従って、3番目に来るのは「ア(1)」です。

イ…顧客へFPのサービスや概要を伝え了解を得ます。
エ…プランニングに必要な情報収集を行います(個人情報には十分配慮します)。
ア…情報を基に、将来の分析をします。
オ…顧客のプランニングをします。
カ…作ったプランに従い金融商品のオススメをします。
ウ…定期的に面談しプランの立て直しをします。

参考になった数2