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FP2級の過去問 2017年5月 実技 問62

問題

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ファイナンシャル・プランナー(以下「FP」という)は、個人情報の取扱いに対して十分な認識と注意が必要である。FPによる個人情報の取扱いに関する次の(ア)〜(エ)の記述について、適切なものを選びなさい。

(ア)保険代理店業務を行うFPが、過去に家計相談を受けた顧客に対し、保険営業目的で顧客の承諾なくダイレクトメールを発送した。
(イ)FPが特定の顧客の相談事例を講演で紹介するため、当該顧客に事前にその顧客の承諾を得たうえで取り上げた。
(ウ)個人事務所を営むFPが、顧客情報を業務用引き出しに施錠せずに保管している。
(エ)FPが所有する顧客の個人情報について、その顧客の家族から開示を請求され、顧客本人の承諾を得ずに家族に提供した。
   1 .
(ア)○  (イ)○  (ウ)×  (エ)×
   2 .
(ア)○  (イ)×  (ウ)×  (エ)○
   3 .
(ア)×  (イ)○  (ウ)×  (エ)×
   4 .
(ア)×  (イ)×  (ウ)○  (エ)○
( FP技能検定2級 2017年5月 実技 問62 )
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この過去問の解説 (3件)

4
正解は2です。

(ア)適切です。
過去に顧客から得た情報を利用して、FPが営業目的で顧客の承諾なく、ダイレクトメールを発送してはいけません。

(イ)不適切です。
事前に顧客の承諾を得ていれば、その顧客の相談事例を講演で紹介しても、個人情報の漏洩にはあたりません。

(ウ)不適切です。
顧客情報は厳重に管理する必要があるため、業務用引き出しに施錠せずに保管していることは問題があります。顧客情報が盗まれた場合は、引き出しを施錠しなかったFPの責任が追及されると思われます。

(エ)適切です。
顧客の個人情報は家族から開示を請求されたとしても、顧客本人から承諾を得ないと開示してはいけません。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
(ア)× 顧客の承諾なしにDMを送付するのは誤りです。
過去に家計相談を受けている顧客に対して、別な目的で承諾なしにDMを送付してはいけません。

(イ)〇 設問のとおりです。
特定の相談事例について講演などで紹介したい場合、事前に相談者に対して承諾を得る必要があります。

(ウ)× 個人情報を引き出しに無施錠で管理しているのが誤りです。
個人情報を含む書類などは、施錠の上厳重に管理する必要があります。

(エ)× 顧客本人の承諾を得ずに家族に提供するのは誤りです。
顧客の家族からの請求であっても、本人の承諾なしに顧客情報を開示してはいけません。

1
正解は3です。

ア×…顧客の承諾は必須事項です。
イ〇…顧客の承諾を得ているので問題ありません。
ウ×…個人情報は施錠管理が必須です。
エ×…たとえ家族であっても、個人情報の開示は厳禁です。

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