FP2級の過去問
2017年9月
学科 問24

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問題

FP技能検定2級 2017年9月 学科 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

表面利率1%、発行価格が額面100円当たり99円50銭、償還年限が10年の固定利付債券を購入し、4年間保有して額面100円当たり100円25銭で売却した。この場合の所有期間利回りとして、正しいものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等については考慮しないものとし、解答は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入するものとする。
  • 1.01%
  • 1.06%
  • 1.11%
  • 1.19%

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この過去問の解説 (3件)

01

所有期間利回りとは、債券を購入し、償還前に売却した場合の利回りのことです。下記の計算式にあてはめて算出します。
・所有期間利回り(%) ={表面利率 + (売却価格 - 購入価格) ÷ 所有期間(年)} ÷ 購入価格 × 100
計算結果:1.193467336…

よって、正解は4:1.19% です。

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02

正解は4です。

所有期間利回りとは、債券を償還日より前に売却する場合に得られる利益の利回りのことをいいます。

所有期間利回り(%)
={表面利率(%)+(売却価格ー購入価格)
÷所有年数}÷購入価格×100
となります。

本問の場合、
所有期間利回り(%)
={1+(100.25ー99.50)÷4}÷99.50×100
=1.193467336…

小数点以下第3位を四捨五入すると、
1.19%となります。

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03

正解 4
所有期間利回りとは、債券を満期まで保有せずに売却した場合の利回りを指します。
所有期間利回りを電卓で計算する場合は、

売付価格-買付価格÷所有期間+表面利率÷買付価格×100=

の順番で入力します。
計算すると1.1934…となりますが、小数点以下第3位を四捨五入するよう指示があるので、1.19%となります。

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