FP2級の過去問
2017年9月
実技 問95
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問題
FP技能検定2級 2017年9月 実技 問95 (訂正依頼・報告はこちら)
下記の<親族関係図>の場合において、民法の規定に基づく法定相続分に関する次の記述の空欄(ウ)に入る適切な語句または数値を選択しなさい。
被相続人の孫Cの法定相続分は(ウ)。
被相続人の孫Cの法定相続分は(ウ)。
- なし
- 1/2
- 1/3
- 1/4
- 1/6
- 1/8
- 2/3
- 3/4
- 3/8
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この過去問の解説 (4件)
01
被相続人の妻は死亡しているので、子Aと子Bが2分の1ずつ相続することになります。
孫Cは子Aの代襲相続人となります。孫Cには兄弟がいるので、そのまま1/2相続するのではなく、さらに孫Dと二人で相続することになります。よって、1/2の半分となるので、1/4が相続分となります。
よって、孫Cの相続分は「4.1/4」となります。
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02
「子A」はすでに死亡しているので、「孫C」「孫D」が代襲相続として1/2を均等に分け、法定相続分1/4づつになります。
よって「孫C」の法定相続分は1/4となります。
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03
まず、被相続人の妻はすでに死亡していますので、配偶者は法定相続人ではありません。
次に、被相続人には子がいますので、第一順位での法定相続人は「子」となります。
子Aはすでに死亡していますが、孫Cと孫Dが代襲相続をします。よって、法定相続人は生存している「子B」と代襲相続をする「孫C」と「孫D」の3人となります。
法定相続分は次のとおりです。
・ 子B・・・1/2
・ 孫C・・・1/4
・ 孫D・・・1/4
注意するところは、孫Cと孫Dの法定相続分です。子Aが相続するはずであった1/2を孫Cと孫Dの二人で分けるので、1/4ずつになります。
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04
子Aの相続分は1/2であり、孫C、孫Dで半分ずつ相続することになります。
よって、孫Cの相続分は1/2×1/2=1/4となります。
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