FP2級の過去問
2018年1月
学科 問16

火災保険は、火災による建物や家財の損害を補償する保険ですが、火災以外に風災、ひょう災、落雷、爆発、破裂などによる損害も補償します。設問は、住宅用建物およびそれに収容している家財を保険の対象としています。

1.対象外
雨による被害は補償対象外となります（雨が降ることは、ある程度予測がつきます）。

2.対象外
風化による損害は補償対象外となります（風化による損害は想定内と考えます）。

3.対象
落雷による被害は火災保険の対象となります。

4.対象外
車庫は建物なので火災保険の対象になりますが、自動車は家財ではありませんので、補償対象外となります。

よって、正解は3となります。

正解は3．です。

1．雨による被害は補償対象外です。

2．風化による被害は補償対象外です。

3．記載の通り、落雷による被害は補償対象です。

4．火災による自動車の被害は補償対象外です。

一般的な火災保険の場合、火災の他、落雷、雪災などが補償対象となります。

【正解 3】

一般的な火災保険の補償対象は下記の通りです。

・火災・落雷・爆発・破裂・風災・ひょう災・雪災
・消防活動による水濡れ

（1）雨による損害は補償対象外となります。

（2）風化による損害は補償対象外となります。

（3）落雷による損害は補償対象となります。

（4）火災によって生じた自動車の損害は補償対象外となります。