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FP2級の過去問 2018年5月 実技 問71

問題

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西山和美さん(51歳)が保険契約者(保険料負担者)および被保険者として加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値の組み合わせとして正しいのはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、和美さんはこれまでに<資料>の保険から、保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。また、各々の記述はそれぞれ独立した問題であり、相互に影響を与えないものとする。

・和美さんが現時点で、交通事故で即死した場合、保険会社から支払われる保険金及び給付金の合計は(ア)万円である。
・和美さんが現時点で、初めてガン(乳ガン・悪性新生物)と診断されて16日間入院し、その間に約款所定の手術(給付倍率40倍)を1回受けた場合、保険会社から支払われる保険金および給付金の合計は(イ)万円である。
・和美さんが現時点で、足を骨折して10日間入院し(手術は受けていない)、退院日の翌日から約款所定の期間内に10日間通院した場合、保険会社から支払われる保険金及び給付金の合計は(ウ)万円である。
問題文の画像
   1 .
(ア)220(万円)  (イ)336(万円)  (ウ)4(万円)
   2 .
(ア)210(万円)  (イ)318(万円)  (ウ)6(万円)
   3 .
(ア)230(万円)  (イ)288(万円)  (ウ)8(万円)
   4 .
(ア)190(万円)  (イ)260(万円)  (ウ)10(万円)
( FP技能検定2級 2018年5月 実技 問71 )
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この過去問の解説 (3件)

1
正解は2です。

ア)交通事故で即死ということで、一回も入院せず、またガンや三大疾病でもありません。
死亡給付金に該当する特約として
・死亡給付金(ガン以外)10万円
・三大疾病保障定期保険特約200万円
※三大疾病保障定期保険特約は、生存中に三大疾病に罹患し、給付を受けていない場合は、普通の定期保険として死亡時に定期保険金額を受け取ることができる特約です。
よって、合計210万円となります。

イ)乳がんで16日入院し、所定の手術(40倍)を1回受けた際の給付金は
まずガン保険より
・ガン診断給付金50万円
・ガン入院給付金、日額10000円×16日=160000円
・ガン手術給付金20万円

次に医療保険より
・疾病入院給付(入院5日目~)5000円×12日=60000円
・女性入院給付(入院5日目~)5000円×12日=60000円
・手術給付金5000円×40倍=200000円
・三大疾病保障保険定期特約200万円
これらすべての合計から318万円となります。

ウ)骨折で手術なし、10日入院後、10日通院した際の給付金は
医療保険より
・災害入院給付金5000円×6日分(5日目~なので、4日目までは給付金ナシ)=30000円
・通院特約日額3000円×10日分=30000円
これらの合計から、60000円となります。

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0
【正解2】

(ア)和美さんが交通事故で即死した場合、保険会社から支払われる保険金及び給付金の合計は以下の通りです。

<資料/保険証券1>
 ・三大疾病保障定期保険特約 200万円
<資料/保険証券2>
 ・死亡給付金        10万円

よって、200万円+10万円=210万円

※三大疾病保障定期保険特約は、生存中に三大疾病に罹患し、給付を受けていない場合、死亡時に定期保険金額を受け取ることが可能です。

(イ)和美さんが初めてガン(乳ガン・悪性新生物)と診断されて16日間入院し、その間に約款所定の手術(給付倍率40倍)を1回受けた場合、保険会社から支払われる保険金および給付金の合計は以下の通りです。

<資料/保険証券1>
 ・疾病入院給付金  5,000円×(16日ー4日)=6万円
 ・手術給付金    5,000円×40倍=20万円
 ・女性疾病入院特約 5,000円×(16日ー4日)=6万円
 ・三大疾病保障定期保険特約 200万円 
  ∴6万円+20万円+6万円+200万円=232万円
<資料/保険証券2>
 ・ガン診断給付金  50万円
 ・ガン入院給付金  16万円
 ・ガン手術給付金  20万円
  ∴50万円+16万円+20万円=86万円

よって、232万円+86万円=318万円

(ウ)和美さんが足を骨折して10日間入院し(手術は受けていない)、退院日の翌日から約款所定の期間内に10日間通院した場合、保険会社から支払われる保険金及び給付金の合計は以下の通りです。

<資料/保険証券1>
 ・災害入院特約 5,000円×(10日ー5日)=3万円
 ・通院特約   3,000円×10日=3万円

よって、3万円+3万円=6万円

以上より、(ア)210(イ)318(ウ)6

0
ア)210(万円)
<資料/保険証券1>
三大疾病補償定期特約は、三大疾病以外で死亡・高度障害に陥った場合にも保険金は支払われます。資料の保険証券からは200万円が支給されます。

<資料/保険証券2>
ガン以外による死亡保険金10万円が支給されます。

したがって、合計210万円が支給されることになります。

(イ)318(万円)
<資料/保険証券1>
・疾病入院給付金(5日目から支給より):12日×5,000円=60,000円
・手術給付金(40倍より):40×5,000円=200,000万円
・女性疾病入院特約:12日×5,000円=60,000円
・三大疾病補償定期保険特約=2,000,000円
∴合計:2,320,000円…①

<資料/保険証券2>
・ガン診断:500,000円
・ガン入院:16日×10,000円=160,000円
・がん手術:200,000円
∴合計:860,000円…②

①+②=3,180,000
したがって、318万円支給されることになります。

(ウ)6(万円)
<資料/保険証券1>
・災害入院給付金(5日目から支給より):6日×5,000円=30,000円
・通院特約:10日×3,000円=30,000円
∴合計:60,000円

<資料/保険証券2>
支払われる給付金はありません。

したがって、合計6万円が支給されることになります。

よって、正解は2となります。

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