FP2級の過去問
2018年9月
実技 問63
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問題
FP技能検定2級 2018年9月 実技 問63 (訂正依頼・報告はこちら)
下記<資料>の債券を発行日から4年後に額面100万円分取得し、その後償還まで保有した場合の最終利回り(単利・年率)を計算しなさい。なお、手数料や税金等については考慮しないものとし、計算結果については小数点以下第3位を切り捨てること。
- 0.06%
- 0.07%
- 0.08%
- 0.05%
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この過去問の解説 (3件)
01
債権の最終利回りの計算式は次の通りです。
表面利率+{(額面−購入金額÷残存年数)}÷購入金額×100
これを今回の〈資料〉の数値で当てはめてみます。
0.6+{(100-103.2)÷6}÷103.2×100=0.06459となります。よって正解は[1]となります。
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02
・最終利回り:表面利率+{(額面金額-購入価格)÷償還までの残存年数}
資料より、最終利回りを算出します。
⇒0.6+{(100-103.2)÷6}=0.0666…
∴最終利回り:0.06%
正解は、1です。
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03
流通市場で取引されている既発債券(既発債)を時価で購入して、
その時点(途中)から償還期限(満期)まで保有したときの利回りです。
最終利回り(%)は、
①「(額面金額-買い付け価格)÷残存年数」+利子(表面利率)
②「①の金額÷買い付け価格×100」
で計算します。
・最終利回り(%)の計算
①「(額面金額100-買い付け価格103.20)÷残存年数6年」+利子(表面利率0.60)」=0.0666…。
②「①の金額0.0666…÷買い付け価格103.20×100」=0.06459…(%)
小数点以下第3位を切り捨てますので、
=0.06(%)
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