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FP2級の過去問 2019年5月 実技 問64

問題

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下記<資料>の外貨定期預金を満期まで保有した場合における、外貨ベースの元利合計額を円転した金額を計算しなさい。なお、計算結果(円転した金額)について円未満の端数が生じる場合は切り捨てること。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこと。
問題文の画像
   1 .
1,126,060(円)
   2 .
1,126,000(円)
   3 .
1,146,060(円)
   4 .
1,124,060(円)
( FP技能検定2級 2019年5月 実技 問64 )
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この過去問の解説 (3件)

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【正解1】

満期まで保有した場合の受取利息(税引前)は、
10,000米ドル×1.24%=124米ドル

税引前利息に20%の所得税・住民税が源泉徴収されるため、税引後利息は、
124米ドル×(1-20%)=99.2米ドル

よって、満期時の元利合計額は、
10,000米ドル+99.2米ドル=10,099.2米ドル

外貨を円に交換する際の為替レートは、TTBレートを用いるので、円転した金額は、
10,099.2米ドル×111.50円
=1,126,060.8円
→1,126,060円(円未満切捨て)

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0
解答 1

ポイントは利息の計算と、円転する際にどのレートを使用するかの2点です。

まず、満期時に得られる利息を計算します。その際に、利息から所得税・住民税として20%が源泉徴収されますので、あわせて計算します。

利息=10,000ドル✕1.24%✕80%=99.2ドル

よって、満期時の税引き後の外貨預金残高は
10,000ドル+99.2ドル=10,099.2ドル
となります。

次にこれを円に転換します。設問には3つの為替レートが記載されています。
TTS(Telegraphic Transfer Selling rate)・・・銀行が外貨を売る、つまり日本円から外貨に替えるときのレート
TTB(Telegraphic Transfer Buying rate)・・・銀行が外貨を買う、つまり外貨から日本円に替えるときのレート
TTM(Telegraphic Transfer Middle rate)・・・TTSとTTBの中間の値で仲値と呼ばれる基準レート

銀行から見て外貨を売る(Selling)か買う(Buying)かによって使用するレートは決まります。設問では銀行から見ると外貨を買いますので、TTBを使用します。

10,099.2ドル✕111.50円≒1,126,060円

となります。

0
【正解 1】1,126,060(円)

まずはじめに、預入期間12ヶ月で米ドルベースいくら入るかを計算します。

利息の額は、10,000米ドル×0.01.24(金利)×0.8(20%の税金)=99.2米ドルとなります。

元金10,000米ドル+99.2米ドル=10,099.2米ドルが受け取り額になります。

次に米ドルから円転します。
円転するにはTTBレートを使用しますので、10,099.2米ドル×111.5=1,126,060.8となるので、正解は[1]の1,126,060(円)となります。

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