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FP2級の過去問 2019年5月 実技 問88

問題

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<設例>
野村政彦さんは、民間企業に勤務する会社員である。政彦さんと妻の泰子さんは、今後の資産形成や家計の見直しなどについて、FPで税理士でもある榎田さんに相談をした。なお、下記のデータはいずれも2019年 4 月 1 日現在のものである。
資料

政彦さんは、現在居住している自宅の住宅ローン(全期間固定金利、返済期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なし)の繰上げ返済を検討しており、FPの榎田さんに繰上げ返済について質問をした。政彦さんが住宅ローンを132回返済後に、100万円以内で期間短縮型の繰上げ返済をする場合、この繰上げ返済により短縮される返済期間として、正しいものはどれか。なお、計算に当たっては、下記<資料>を使用し、繰上げ返済額は100万円を超えない範囲での最大額とすること。また、繰上げ返済に伴う手数料等は考慮しないものとする。
問題文の画像
   1 .
6ヵ月
   2 .
1年0ヵ月
   3 .
1年1ヵ月
   4 .
1年2ヵ月
( FP技能検定2級 2019年5月 実技 問88 )
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この過去問の解説 (3件)

3
解答 3

132回目の住宅ローン返済後の元金残高は31,576,816円となります。毎月の返済は、元本の返済とその利息に支払を充当していますが、繰上げ返済ではすべてを元本の返済に充当することができます。よって、100万円を繰上げ返済すると、理論上の残高は
31,576,816円−1,000,000円=30,576,816円
となります。

これを上回る一番近い残高は、145回目の住宅ローンを返済した後の残高である30,587,084円となりますので、133回目から145回目までの13回分、つまり1年1ヶ月分短縮できることになります。

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2

【正解3】

政彦さんが住宅ローンを132回返済した後の元本は、資料より31,576,816円

ここから100万円以内で期間短縮型の繰上げ返済をする場合、返済額は全て元本に充てることが可能なので、繰上げ返済後の元本は、「30,576,816円(=31,576,816円-1,000,000円)」まで減らすことが可能です。

この金額を下回らない返済後の残高は、145回返済後の「30,587,084円」なので、繰上げ返済により短縮される返済期間は、145回-132回=13回、つまり「1年1ヶ月」短縮可能です。

2
【正解 3】

132回返済後に、100万円以内で期間短縮型の繰上げ返済をしますので、132回返済後の残高である「31,576,816万円」から1,000,000円を引いた「30,576,816万円」に近い残高を探します。

〈資料〉を見ると、返済回数145回の「30,587,084万円」まで短縮出来そうです。
返済回数146回になると100万円を超えてしまうので、今回は返済回数145回が適当といえます。

返済回数133回目から返済回数145回までは13ヶ月ありますので、1年1ヵ月が正解となります。

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