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FP2級の過去問 2019年9月 実技 問74

問題

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下記<資料>の保険の対象となる住宅建物が火災により500万円の損害を受けた場合、支払われる損害保険金の額として、正しいものはどれか。なお、特約は付帯されていないものとする。また、解答に当たっては、<資料>に基づくこととする。
問題文の画像
   1 .
300 万円
   2 .
375 万円
   3 .
500 万円
   4 .
1,200 万円
( FP技能検定2級 2019年9月 実技 問74 )
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この過去問の解説 (3件)

1
2が適切です。

保険金額とは、保険の契約金額で、支払われる保険金の限度額をいいます。また、保険価額とは、対象の建物の評価額をいい、再調達価額とは、保険の対象の建物を同等のものを新たに建築した場合に必要な金額のことです。

資料1より、火災で500万円の損害を受けた場合、自己負担額はありません。また、資料2に照らし、保険金額1,200万円が、再調達価額の80%(2,000万円×80%=1,600万円)に達していませんので、損害保険金の算出にあたっては(イ)の数式を使用します。

損害保険金=(損害の額−保険証券記載の自己負担額)×建物の保険金額÷(再調達価額×80%)
=(500万円−0円)×1,200万円÷(2,000万円×80%)
=375万円

となります。

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0

正解は、2です。


<資料1>より、保険金額1,200万円、保険価額(再調達価額)2,000万円のため、建物の再調達価額に対する保険金額の割合は、

「1,200万円 ÷ 2,000万円 = 60%」となります。

よって、保険金額は再調達価額の80%以上ではありませんので、イの数式を使用することになります。


<資料1>の補償内容・損害保険金の表より、火災のときの自己負担額は0円なので、支払われる損害保険金は、次の算式により算出します。
 (損害の額 ― 保険証券記載の自己負担金) × 建物の保険金額 / (再調達価格 × 80%)

式に当てはめると

  (500万円 - 0円) × 1,200万円 / (2,000万円 × 80%)
 = 500万円 × 1,200万円 / 1,600万円
 = 375万円

となります。

0
【正解2】

火災による損害は、自己負担額0円です(資料1より)。

次に、資料2に基づき保険金額と再調達価額を比較すると、保険金額(1,200万円)は、再調達価額(2,000万円)の80%以下なので、支払われる損害保険金の金額は、イの計算式に基づき算出します。

損害保険金
=(損害の額ー保険証券記載の自己負担額)×建物の保険金額/(再調達価額×80%)

よって、支払われる損害保険金は、
(500万円ー0円)×1,200万円/1,600万円
 =500万円×3/4=375万円

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