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FP2級の過去問 2019年9月 実技 問83

問題

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湯本家のキャッシュフロー表の空欄( ア )に入る数値を計算しなさい。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
問題文の画像
   1 .
400 (万円)
   2 .
408 (万円)
   3 .
390 (万円)
   4 .
430 (万円)
( FP技能検定2級 2019年9月 実技 問83 )
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この過去問の解説 (3件)

1

正解は、2です。

キャッシュフロー表に記入する予想金額は、変動率を設定した場合、次の計算式により算出します。

 n年後の予想金額 = 現在価値 × (1 + 変動率)

基準年の給与収入(夫)は396万円、変動率が1%、(ア)は3年後ですので

 396万円 × (1 + 0.01 )3 = 407.999…万円
  万円未満を四捨五入して 408万円


よって、( ア )は 408(万円) です。

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0
【正解2】

3年後の夫の給与収入は、基準年の給与収入396万円を変動率1%で複利計算した数値となります。

よって、
396万円×(1+0.01)^3
=396×1.01×1.01×1.01
=407.999196
→408万円(万円未満四捨五入)

0
2が適切です。

3年後の夫の給与収入を求める設問です。
基準年である2018年の給与が396万円、1%の変動率、つまり1年で1%の上昇を見込んでいます。今後の給与収入を年ごとに計算すると以下のようになります。

1年後(2019年)の給与収入=396万×1.01≒400万
2年後(2020年)の給与収入=396万×1.01^2≒404万
3年後(2021年)の給与収入=396万×1.01^3≒408万

よって3年後の夫の給与収入である(ア)は408万円となります。

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