FP2級の過去問
2019年9月
実技 問84

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

FP技能検定2級 2019年9月 実技 問84 (訂正依頼・報告はこちら)

湯本家のキャッシュフロー表の空欄( イ )に入る数値を計算しなさい。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
問題文の画像
  • 1,274 (万円)
  • 1,305 (万円)
  • 1,286 (万円)
  • 1,294 (万円)

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は、4です。

金融資産残高は、前年の金融資産残高を変動率で運用した結果に、その年の年間収支の金額を合算した金額になります。


《前年(2019年)の金融資産残高を変動率で運用した結果》
 前年の金融資産残高は1,225万円、変動率が1%ですので
  1,225万円 × 1.01 = 1,237.25 万円 ・・・①

《2020年の年間収支》
 57万円とあります。 ・・・②

《2020年の金融資産残高》

①+②を計算すると
 1,237.25万円 + 57万円 = 1,294.25 万円
  万円未満を四捨五入して1,294 万円

よって、( イ )は 1,294(万円) です。

参考になった数1

02

【正解4】

2020年の金融資産残高は、2019年の金融資産残高1,225万円を変動率1%で複利運用した金額に、年間収支57万円を加算した金額となります。

よって、
1,225万円×1.01+57万円
=1,237.25+57
=1,294.25
→1,294万円(万円未満四捨五入)

参考になった数1

03

4が適切です。

(イ)の2020年の金融資産残高は、前年2019年の金融資産残高に2020年の年間収支を足し引きすることで算出しますが、注意点として、金融資産残高の変動率が1%と設定されていますので、2020年の年間収支を足し引きする前に、2019年の金融資産残高に変動率を掛ける必要があります。よって、

1,225万円×1.01+57万円≒1,294万円

となります。

参考になった数1