FP2級の過去問
2020年1月
実技 問97
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問題
FP技能検定2級 2020年1月 実技 問97 (訂正依頼・報告はこちら)
下記の係数早見表を乗算で使用し、次の問いについて計算しなさい。なお、税金は一切考慮しないこととする。
井上さんは、将来の有料老人ホームへの入居に備え、新たに積立てを開始する予定である。毎年年末に 100 万円を積み立てるものとし、10 年間、年利 1.0 %で複利運用しながら積み立てた場合、10 年後の合計額はいくらになるか。
井上さんは、将来の有料老人ホームへの入居に備え、新たに積立てを開始する予定である。毎年年末に 100 万円を積み立てるものとし、10 年間、年利 1.0 %で複利運用しながら積み立てた場合、10 年後の合計額はいくらになるか。
- 10,562,000 円
- 10,472,000 円
- 10,462,000 円
- 10,572,000 円
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この過去問の解説 (3件)
01
【正解 3】
毎年一定額を積み立て、最終的の元利合計額を求める計算には、年金終価係数を用います。
10年の年金終価係数は10.462なので、
1,000,000円 × 10.462 = 10,462,000円
となります。
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02
毎年一定金額を積み立てた場合の、一定期間後の元利合計を求める場合に用いる係数は「年金終価係数」です。
10年後の合計額を求めるので〈早見表〉から年金終価係数の10年後「10.462」を100万円に乗じます。
よって正解は100万円×10.462=10,462,000円となります。
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03
毎年の積立額から将来の元利合計額(積立総額)を求めたい場合、「年金終価係数」を使います。
毎年の積立額×年金終価係数=将来の元利合計額
年利1.0%、期間10年の年金終価係数は、係数早見表より10.462なので、
10年後の合計額=100万円×10.462=10,462,000(円)
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