FP2級の過去問
2020年9月
実技 問70
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問題
FP技能検定2級 2020年9月 実技 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
公的な土地評価に関する下表の空欄( ア )~( エ )にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- ( ア )4月 1日 ( イ )2年 ( ウ )7割 ( エ )8割
- ( ア )4月 1日 ( イ )3年 ( ウ )8割 ( エ )7割
- ( ア )7月 1日 ( イ )2年 ( ウ )8割 ( エ )7割
- ( ア )7月 1日 ( イ )3年 ( ウ )7割 ( エ )8割
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この過去問の解説 (3件)
01
(ア)7月1日
基準地標準価格(基準地価)は、各都道府県が選んだ全国2万ヵ所以上の土地の7月1日時点の価格です。国土交通省が出す1月1日時点の公示価格とともに、一般の土地取引の指標となります。
(イ)3年
固定資産税評価額は、市町村(23区は東京都)が出す1月1日時点の土地の価格で、固定資産税の課税の基礎となります。3年毎に評価替えされます。
(ウ)7割
固定資産税評価額は、公示価格の7割程度となります。
(エ)8割
国税庁が出す相続税路線価は、公示価格の8割程度となります。
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02
【不動産:不動産の見方】
についての問題です。
(ア)7月1日
公示価格では至らない箇所を補填する意味があるため、基準地評価額の評価時点は公示価格評価時点の半年後となります。
(イ)3年
固定資産税評価額は3年に1度評価替えをします。
(ウ)7割
固定資産税評価額の評価割合は公示価格の70%です。
(エ)8割
相続税路線価の評価割合は公示価格の80%です。
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03
(ア)
基準値標準価格は、毎年「7月1日」時点の価格となります。
(イ)
固定資産税評価額は、原則として「3年」に1度評価替えされます。
(ウ)
固定資産税評価額は、公示価格の「70%(7割)」程度を目安に評価されています。
(エ)
相続税路線価は、公示価格の「80%(8割)」程度を目安に評価されています。
以上より、(ア)7月1日(イ)3年(ウ)7割(エ)8割
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