FP2級の過去問
2020年9月
実技 問90
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問題
FP技能検定2級 2020年9月 実技 問90 (訂正依頼・報告はこちら)
杉野さんは、現在、老後の生活資金として 2,000万円を保有している。これを 25年間、年利 1.0%で複利運用しながら毎年 1回、年末に均等に取り崩すこととした場合、毎年年末に取り崩すことができる最大金額はいくらになるか。
- 890,000円
- 900,000円
- 910,000円
- 920,000円
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この過去問の解説 (3件)
01
資産を一定の利率で複利運用しながら一定額ずつ取り崩していく時に、毎年いくら受け取ることができるかを求めるには、資本回収係数を使用します。
係数早見表の資本回収係数の25年の欄「0.045」を使用します。
20,000,000円×0.045=900,000円
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02
【ライフプランニングと資金計画:ライフプランニングの考え方・手法】
についての問題です。
元本を複利運用しながら取り崩す場合の毎年の受取額の計算は、資本回収係数を用います。
[係数早見表(年利1%)]より
25年の資本回収係数は0.045です。
よって
2,000万円×0.045=900,000円
となります。
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03
年金原資から毎年の年金額を求める場合、「資本回収係数」を用います。
よって、
2,000万円×0.045(期間25年:年利1.0%)
=90万円
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