FP2級の過去問
2021年1月
実技 問83
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
FP技能検定2級 2021年1月 実技 問83 (訂正依頼・報告はこちら)
浜松家のキャッシュフロー表の空欄(ア)に入る数値を以下の選択肢から選べ。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
- 212万円
- 211万円
- 222万円
- 230万円
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
正解は、1です。
将来の基本生活費は、現在の金額に年数分の変動率を乗じて求めます。
キャッシュフロー表より、基準年の生活費は204万円、変動率が1%なので、4年度の基本生活費は
「現在の基本生活費 × 1.01 × 1.01 × 1.01 × 1.01」で算出します。
204万円 × 1.014 = 212.2832…万円 となり、
万円未満を四捨五入とあるため 答えは、212万円です。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
02
正解は 1 です。
将来の基本生活費の算出において必要になる数値は、現在の基本生活費と変動率です。
求められる回答が何年後のものかによって、その年数分の変動率を現在の基本生活費に乗じます。
本問の場合の計算式は、下記のとおりです。
204万円(現在の基本生活費)× 1.01 ×1.01 × 1.01 × 1.01(変動率の4乗)= 212万円
なお、電卓での累乗の計算方法を覚えておくと、計算時間の短縮に繋がり便利です。
※操作方法はメーカーによって異なります。
例)本問 1.01×1.01×1.01×1.01(変動率の4乗)の計算方法:casio電卓の場合
① 1.01 を打ち込む
②「×」キーを2回押す:Kの表示が出る
③「=」を3回押す:
1回目の=で“2乗”、2回目の=で“3乗”、3回目の=で“4乗” です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
03
正解は1です。
本設問において、基本生活費は、毎年1%ずつ増加していくため、現在の金額に年数分の変動率を乗じて求めます。
今回は4年経過後の生活費を求めるため、基準年および前年の生活費に4回1%を乗じます。
したがって、4年経過後の基本生活費は、
204万円 × 1.01 × 1.01 × 1.01 × 1.01 ≒ 212万円 となります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問82)へ
2021年1月問題一覧
次の問題(問84)へ