FP2級の過去問
2021年1月
実技 問84

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問題

FP技能検定2級 2021年1月 実技 問84 (訂正依頼・報告はこちら)

浜松家のキャッシュフロー表の空欄(イ)に入る数値を以下の選択肢から選べ。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
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  • 243万円
  • 244万円
  • 245万円
  • 246万円

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、4です。

金融資産残高は、前年の金融資産残高を変動率で運用した結果に、その年の年間収支の金額を合算した金額になります。

前年の金融資産残高は171万円、変動率が1%ですので
 171万円 × 1.01 = 172.71万円
これに、2023年度の73万円を加えます
 
よって、2023年(3年後)の金融資産残高は、
 172.71万円 + 73万円 = 245.71万円
 万円未満を四捨五入して 246万円 となります。

※先に金融資産残高に変動率をかけて、次年の年間収支を加えることがポイントです。

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02

正解は 4 です。

将来の金融資産残高の算出手順は下記のとおりです。


前年の金融資産残高 × 変動率 = 変動した金融資産残高
変動した金融資産残高 + 求める年の年間収支 = 求める年の金融資産残高

本問の場合の計算式は、下記のとおりです。

①171万円(前年の金融資産残高)× 1.01(変動率)= 172.71万円(変動した金融資産残高)
172.71万円(変動した金融資産残高)+ 73万円(求める年の年間収支)= 245.71246万円(求める年の金融資産残高)

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03

正解は4です。

金融資産残高には、年間収支額だけでなく、これまでの金融資産残高と、それに変動率を加えた額を加えたものが含まれます。

昨年までの金融資産残高は171万円で、その変動率は1%であるため、

171万円 + 171万円×1.01 = 172.71万円(1727100円) となります。

3年経過後の年間収支額は73万円であるため、

金融資産残高 = 172.71万円 + 73万円 = 245.71万円 となります。

万円未満を四捨五入するため、246万円 となります。

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