FP2級の過去問
2021年1月
実技 問90
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問題
FP技能検定2級 2021年1月 実技 問90 (訂正依頼・報告はこちら)
三四郎さんは、大貴さんの大学受験を控え、大学の入学に係る費用等についてFPの谷口さんに質問をした。谷口さんが大学の入学費用について説明する際に使用した下記<資料>の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、学校納付金とは、入学金、寄付金、学校債など、入学時に学校に支払った費用をいう。また、受験費用とは、受験料および受験のための交通費・宿泊費で、受験したすべての学校・学部に係るものをいう。
<設例>
<設例>
- (ア)学校納付金 (イ)入学しなかった学校への納付金 (ウ)受験費用
- (ア)学校納付金 (イ)受験費用 (ウ)入学しなかった学校への納付金
- (ア)受験費用 (イ)入学しなかった学校への納付金 (ウ)学校納付金
- (ア)受験費用 (イ)学校納付金 (ウ)入学しなかった学校への納付金
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は、2です。
(ア)について
私立大学、国公立大学に関わらず、入学費用のうち最も割合が大きいのは、「学校納付金」です。
(イ)について
私立大学、国公立大学に関わらず、入学費用のうち次に割合が大きいのは、「受験費用」です。
(ウ)について
私立大学、国公立大学に関わらず、入学費用のうち最も割合が小さいのは、「入学しなかった学校への納付金」です。
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02
正解は 2 です。
ア:入学費用のうち最も割合が大きいものは、学校納付金です。
イ:入学費用のうち、学校納付金の次に割合が大きいものは、受験費用です。
ウ:入学費用のうち最も割合が小さいものは、入学しなかった学校への納付金です。
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03
正解は2です。
ア.「学校納付金」が適切です。
入学金などの学校納付金は、国公立大学よりも私立大学の方が金額が高い傾向にあります。
また、入試に関わる費用のうち、最も多い割合であるのは学校給付金です。
イ.「受験費用」が適切です。
学校給付金に次いで支出が多いのは、受験費用です。
ウ.「入学しなかった学校への納付金」が適切です。
入試に関わる費用のうち、割合が小さいものは入学しなかった学校の納付金です。また、国公立大学は、結果が出るまでに、いわゆる滑り止めとして私立大学に納付することが多いため、他の大学と比較して高い割合となっています。
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