FP2級の過去問 2021年1月 実技 問95
この過去問の解説 (3件)
正解は、2です。
バランスシートの純資産額は、「資産-負債」で求められます。
<資産>
金融資産 { 預貯金(正之さん+景子さん)+ 株式・投資信託 }
1,560 + 300 + 770 = 2,630万円
生命保険(解約返戻金相当分)
180 + 350 + 50 = 580万円
不動産 (770 + 715) × 2 = 2,970万円
その他 120 + 100 = 220万円
よって資産合計は、
2,630 + 580 + 2,970 + 220 = 6,400万円
<負債>
住宅ローン 880万円
自動車ローン 80万円
よって負債合計は、
880 + 80 = 960万円
<純資産>
6,400万円 - 960万円 = 5,440万円 となります。
正解は 2 です。
純資産額は 総資産額 − 総負債額 で求められます。
設例の[Ⅲ.財産の状況]の[資料1:保有資産]と[資料2:負債残高]から、総資産額と総負債額を算出したうえで、総資産額から総負債額を差し引いて純資産額を算出します。
[資産]
預貯金等:1,560万円 + 300万円 = 1,860万円
株式・投資信託:770万円
生命保険(解約返戻金相当額):180万円 + 350万円 + 50万円 = 580万円
不動産:
・土地(自宅の敷地権):770万円 + 770万円 = 1,540万円
・建物(自宅の家屋):715万円 + 715万円 = 1,430万円
その他(動産等):120万円 + 100万円 = 220万円
よって、資産合計6,400万円
[負債]
住宅ローン:880万円
自動車ローン:80万円
よって、負債合計960万円
以上より、総資産額6,400万円 − 総負債額960万円 = 純資産額5,440万円
正解は2です。
・資産の部に関して、資料1の2人の株式と不動産評価額を計算します。生命保険に関しては資料3の解約返戻金を計算します。
資料1の2人の資産の合計は5820万円、資料3の解約返戻金の合計は580万円です。
よって、資産の合計は 6400万円 です。
・負債の部に関して、住宅ローンは880万円、自動車ローンは80万円です。
よって、負債の合計は 960万円 です。
純資産は資産額から負債額を引いて求めます。
よって、純資産は 6400万円 − 960万円 = 5440万円 です。
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