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FP2級の過去問 2021年9月 実技 問72

問題

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佐野大輔さん(50歳)が保険契約者(保険料負担者)および被保険者として加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄( イ )にあてはまる数値として正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続し、かつ特約は自動更新しているものとし、大輔さんはこれまでに<資料>の保険から、保険金・給付金を一度も受け取っていないものとする。

・大輔さんが現時点で、初めてがん(悪性新生物)と診断され、治療のため42日間入院し、その間に約款所定の手術(給付倍率40倍)を1回受けた場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計は( イ )万円である。

※約款所定の手術は無配当定期保険特約付終身保険および終身医療保険ともに該当するものである。
問題文の画像
   1 .
70(万円)
   2 .
1,060(万円)
   3 .
1,070(万円)
   4 .
1,072(万円)
( FP技能検定2級 2021年9月 実技 問72 )
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この過去問の解説 (3件)

2

正解は3です。

今回佐野さんは

がん(悪性新生物)での42日の入院

手術あり

通院なし

での保険金・給付金請求をすることになります。

初めての保険金・給付金受取のため、通算日数は考慮しません。

1入院当たりの限度日数のみ考慮します。

保険証券1では、

三大疾病保障定期保険特約が請求対象となります。

三大疾病とはがん・脳卒中・急性心筋梗塞です。

それに加え疾病入院特約が対象になりますが、こちらは5日目からしか対象になりません。

4日目までを42日の入院期間から差し引きます。

また、給付倍率40倍の手術を1回受けています。

保険証券2では、疾病入院給付金の対象です。

また手術給付金の対象でもあります。

計算式は下記のとおりです。

保険証券1

三大疾病保障定期保険特約保険金 + 日額5,000円 × 入院日数(42-4) + 手術給付金(日額5,000円×40倍)

= 1000万円 + 19万円 + 20万円

保険証券2

日額5,000円 × 入院日数42日 + 手術給付金

= 21万円 + 10万円

合計 1,070万円 となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

正解は 3 です。

今回のケースで給付を受け取ることができる項目を資料から探していきます。

<保険証券1>

三大疾病保障定期保険特約保険金額:1,000万円

 ※三大疾病とは「がん」、「心疾患」、「脳血管疾患」のことを指します

入院5日目から日額5,000円:5,000円 ✕ 38日分 = 19万円

給付倍率40倍の手術:5,000円 ✕ 40倍 = 20万円

<保険証券2>

入院1日目から日額5,000円:5,000円 ✕ 42日間 = 21万円

手術給付金:10万円

上記を合計すると1,070万円となります。

0

正解は3になります。

給付対象は、

・手術あり(1回)

・ガン

・42日間入院

となります。

<保険証券1>

1.三大疾病補償定期(ガン・脳卒中・心筋梗塞):1000万円

2.入院給付金:5,000円 × (42日間 − 4日間) = 190,000円

3.手術給付金:5,000円 × 40倍 = 200,000円

<保険証券2>

1入院給付金:5,000円 × 42日間 = 210,000円

2.手術給付金:100,000円

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