FP2級の過去問 2021年9月 実技 問99
この過去問の解説 (3件)
正解は3です。
バランスシート分析はライフプランニングにおいて、
現状を数値化して正確に把握するための手段です。
シートは、左の「資産合計」と右の「負債・純資産合計」が
同じ数値になるように作られています。
まず、左側の「資産合計」を求めます。
資料3を用いて生命保険の解約返戻金相当額を確認します。
注3~6は本問には関係はありません。
資産合計は8,180万円になります。
右側の「負債・純資産合計」も8,180万円になるので、
負債合計が分かれば〔純資産〕(ア)が分かります。
負債は資料2より520万円です。
よって 純資産は 8,180 − 520 = 7,660万円 になります。
正解は 3 です。
純資産は【資産 − 負債】で求めることができます。
資料から各項目を読み取っていきます。
(資産)
預貯金等:4,270 + 600 = 4,870万円
株式・投資信託:230万円
生命保険:120 + 120 + 600 = 840万円
※生命保険は解約返戻金で算出します
器具・備品等:160万円
土地:1,240万円
建物:540万円
その他:200 + 100 = 300万円
これらを合計すると、資産 8,180万円となります。
(負債)
住宅ローン:300万円
自動車ローン:220万円
これらを合計すると、負債 520万円となります。
したがって、8,180万円 − 520万円 = 7,660円 が純資産です。
正解は3です。
(単位:万円)
資産 − 負債 = 純資産 になります。
<資産>
啓介さん:4,270 + 230 + 160 + 1,240 + 540 + 200 = 6,640
翔子さん:600 + 100 = 700
解約返戻金:120 + 120 + 600 = 840
よって、資産額は 6,640 + 700 + 840 = 8,180
<負債>
資料より、300 + 220 = 520
これらを、「資産 − 負債 = 純資産」の式に当てはめます。
8,180 − 520 = 7,660
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