FP2級の過去問
2022年1月
実技 問68
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問題
FP技能検定2級 2022年1月 実技 問68 (訂正依頼・報告はこちら)
下記<資料1>は、天野さんが購入を予定している新築マンションの物件概要である。<資料1>の住戸の均等積立方式による修繕積立金の目安額(月額)を下記<資料2>に基づいて計算した数値として、正しいものはどれか。なお、<資料1>および<資料2>に記載のない事項は一切考慮しないこととする。なお、端数が出る場合は、計算過程においては端数処理をせずに計算し、計算結果については小数点以下第1位を四捨五入している。
<資料1>
〇〇マンション510号室(専有床面積75m2)
【 〇〇マンションの概要 】
・地上7階建て
・建築延床面積:8,000m2
・専有床面積の合計:6,000m2
・駐車場:3段(ピット2段)昇降式の機械式駐車場30台分
<資料1>
〇〇マンション510号室(専有床面積75m2)
【 〇〇マンションの概要 】
・地上7階建て
・建築延床面積:8,000m2
・専有床面積の合計:6,000m2
・駐車場:3段(ピット2段)昇降式の機械式駐車場30台分
- 15,615(円)
- 17,415(円)
- 18,165(円)
- 19,007(円)
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
算出式 Y=A X+B
Y:購入予定のマンションの修繕積立金の目安額
A:専有床面積当たりの修繕積立金の額=建築延床面積は8000㎡なので202円
X:購入予定のマンションの専有床面積=75㎡
B:機械式駐車場がある場合の加算額
=1台当たりの修繕工事費×台数×購入を予定する住戸の負担割合(=専有部分の床面積割合)
=6040円×30台×75㎡
したがって
Y=202×75+6,040×30×75/6,000
=17,415円 となります。
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02
正解は2です。
資料2より、算出式は
「Y=AX+B」
A:専有床面積当たりの修繕積立金の額
天野さんが購入を予定している地上7階建てマンションの専有床面積は75m2です。
建築延床面積は、8,000m2
表Aより、建築延床面積が5,000~10,000m2の場合、修繕積立金は202円/m2・月…A
B:機械式駐車場がある場合の加算額
天野さんが購入を予定しているマンションの駐車場は、3段(ピット2段)昇降式の機械式30台分です。
表Bより、3段(ピット2段)昇降式の場合、1台当たりの修繕工事費は6,040円/台・月
住居の専有床面積の割合を乗じます。
・6,040円×30台×(75m2÷6,000m2)=2,265円…B
「Y=AX+B」の公式に当てはめます。
202円×75m2+2,265円=17,415円…Y
よって正解は「 2 .17,415(円)」
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03
<資料2>より
算出式はY=AX+Bです。
▶A:専有床面積当たりの修繕積立金の額は202円/m²・月です。
<資料1>参照
地上7階建てで、専有床面積の合計は6,000m²
<資料2>参照
階数:15階未満/建築床面積5,000~10,000m²
▶X:購入予定のマンションの専有床面積は75m²です。
<資料1>参照
▶B:機械式駐車場がある場合の加算額は2,265円です。
6,040円/台・月×30台×(75m²÷6,000m²)=2,265円
よって、
202円×75m²+2,265円=17,415円
となります。
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