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FP2級の過去問 2022年5月 実技 問65

問題

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長谷川さんは、保有しているRM投資信託(追加型国内公募株式投資信託)の収益分配金を2022年2月に受け取った。RM投資信託の運用状況が下記<資料>のとおりである場合、収益分配後の個別元本として、正しいものはどれか。

<資料>
【長谷川さんが保有するRM投資信託の収益分配金受取時の状況】
 収益分配前の個別元本:15,750円
 収益分配前の基準価額:16,500円
 収益分配金:1,000円
 収益分配後の基準価額:15,500円
   1 .
15,000円
   2 .
15,500円
   3 .
15,750円
   4 .
16,500円
( FP技能検定2級 2022年5月 実技 問65 )
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この過去問の解説 (3件)

4

RM投資信託の収益分配金には、普通分配金と特別分配金(元本払戻金)があります。

(1)「収益分配後の基準価額」「収益分配前の個別元本」

・分配金の全額が普通分配金

(2)「収益分配後の基準価額」「収益分配前の個別元本」

・個別元本を上回る部分…普通分配金

・個別元本を下回る部分…特別分配金

長谷川さんの場合

・収益分配後の基準価額:15,500円

・収益分配前の個別元本:15,750円

収益分配後の基準価額が収益分配前の個別元本を下回っているので、上記の(2)に該当します。

下回っている部分が特別分配金になるので

15,750円ー15,500円=250円

収益分配後の個別元本は、分配前の個別元本から特別分配金の額を引いて求めます。

15,750円-250円=15,500円

付箋メモを残すことが出来ます。
1

公募株式投資信託の収益分配金には、普通分配金元本払戻金(特別分配金)の2種類があります。

普通分配金:個別元本を上回る部分からの分配金

元本払戻金(特別分配金):個別元本を下回る部分からの分配金。分配後の受益者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少する。

長谷川さんの収益分配前の個別元本=15,750円で、収益分配後の基準価額=15,500円のため、収益分配金1,000円のうち、差額250円が元本払戻金(特別分配金)で、残りの750円が普通分配金となります。

配後の受益者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少するので、収益分配後の個別元本は

15,750-250=15,500円です。

1

収益分配後の個別元本

収益分配前の個別元本ー元本払戻金

で算出できます。

元本払戻金

収益分配前の個別元本―収益分配後の基準価格

で算出できます。

以上のことから、

元本払戻金=15,750円-15,500円=250円

収益分配後の個別元本=15,750円-250円=15,500円

となります。

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