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FP2級の過去問 2022年5月 実技 問66

問題

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大下さんは、少額の資金で多額の取引ができるデリバティブ取引に興味を持ち、FPの有馬さんに株価指数先物取引の仕組みについて質問をした。FPの有馬さんが下記<取引例>に基づいて説明した内容の空欄( ア )〜( エ )にあてはまる数値または語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。なお、手数料や税金等については考慮しないものとする。

【FPの有馬さんの説明】
<取引例>の場合、資金決済は決済取引時に( ア )円の( イ )となります。このように、株価指数先物取引では、新規取引と決済取引のそれぞれで多額の資金決済を必要とせず、決済取引時に差金決済できることから、少額の資金で多額の取引ができる( ウ )効果があるといえます。なお、新規取引から決済取引までの間は、担保金として( エ )を差し入れる必要があります。
問題文の画像
   1 .
ア:1,000,000  イ:支払い  ウ:バイアス   エ:供託金
   2 .
ア:1,000,000  イ:受取り  ウ:レバレッジ  エ:証拠金
   3 .
ア:1,000    イ:支払い  ウ:バイアス   エ:供託金
   4 .
ア:1,000    イ:受取り  ウ:レバレッジ  エ:証拠金
( FP技能検定2級 2022年5月 実技 問66 )
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この過去問の解説 (3件)

3

ア. 1,000,000

(新規取引の取引単価―決済取引の取引単価)×取引単位×取引数で算出します。

(31,500-31,000)×1,000×2=1,000,000

となります。

イ.受取り

新規取引の取引単価<決済取引の取引単価なので受け取ることになります。

ウ.レバレッジ

少額の資金で多額の取引ができることをレバレッジ効果といいます。

レバレッジ取引で有名なのはFXです。

エ.証拠金

レバレッジ取引は少額の資金で取引ができますが、損失がでた際にお金がないとなると困ります。

損失が出ても、支払う能力があることを示す証拠金を差し入れなくてはいけません。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

取引例を確認すると、取引単価31,000円×2枚(62,000円)を購入し、それを31,500円×2枚(63,000円)で売ったので

63,000円-62,000円×1,000倍=1,000,000

よって決済取引時に1,000,000円受取りすることになります。

先物取引とは、未来の売買についてある価格での取引を保証するもので、商品を受渡しせずに差金決済することから、証拠金を預けることで証拠金の何倍もの多額の取引が可能です(レバレッジ効果)。

0

正解はです。

(ア)

新規取引時の取引単価…31,000円

決済取引時の取引単価…31,500円

取引数…2枚

(31,500円-31,000円)×2枚=1,000円

取引単位1,000倍となっているので、

1,000円×1,000=1,000,000円

(イ)

決済取引時の方が新規取引時より単価が高いので、1,000,000円の受取りとなります。

(ウ)

レバレッジ(leverage)とは、「てこの作用」のことで、レバレッジ効果とは、少ない投資で大きな収益が期待できるという意味です。

(エ)

株価指数先物取引では、取引を担保するために証拠金を差し入れる必要があります。

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