FP2級の過去問
2022年9月
実技 問28
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問題
FP技能検定2級 2022年9月 実技 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
米田さん夫妻は、2022年11月にマンションを購入する予定である。米田さん夫妻が<設例>のマンションを購入する場合の販売価格のうち、土地(敷地の共有持分)の価格を計算した金額として正しいものはどれか。
なお、消費税の税率は10%とし、計算結果については万円未満の端数が生じる場合は四捨五入すること。
なお、消費税の税率は10%とし、計算結果については万円未満の端数が生じる場合は四捨五入すること。
- 2,001(万円)
- 2,008(万円)
- 2,013(万円)
- 2,020(万円)
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この過去問の解説 (3件)
01
この設問のような土地の価格を計算させる問題は頻出です。
しっかり覚えておきましょう。
まずマイホームの販売価格4000万円は、土地の価格とマンションの価格を合算したものになります。
この金額から土地の価格を調べる時は、消費税に着目します。
今回この合算の販売価格は4000万円で、消費税は180万円と資料より分かります。
そして土地と建物の販売時の税金は以下の通りです。
・マンション(建物)→消費税の対象
・土地→非課税
となるので、資料の消費税180万円は建物部分にかかることになります。
消費税は10%なので、建物は1800万円であることが分かります。
よって建物部分の販売価格は
1800万円+180万円
=1980万円
そして合算の販売価格から建物部分の販売価格を引くと土地の価格を算出できます。
4000万円ー1980万円
=2020万円
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02
マンション購入価格が、40,000,000円(消費税180万円) とあり、建物と土地に分ける場合は、消費税を使って建物価格を計算します。
建物価格には消費税がかかり、土地価格には消費税は非課税です。
建物価格
180万円(消費税10%) ÷ 10% =1,800万円
マンション購入価格から建物価格を引くと土地価格が計算できます。
土地価格
4,000万円 - (180万円 + 1,800万円)= 2,020万円
となります。
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03
土地に消費税がかかりません。そのため、消費税180万円は建物分であるとわかります。
建物は1800万+消費税180万円で1980万円。4000万円ー1980万円=2020万円となります。
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