2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2024年5月
問74 (実技 問14)
問題文
(ア) 「台風による飛来物が衝突して被保険自動車が損害を被った場合、その車両損害は補償の対象になりません。」
(イ) 「吉田さんが被保険自動車を運転中に、同乗していた友人が事故で死傷した場合、人身傷害保険から支払われる保険金とは別に、搭乗者傷害保険からも保険金を受け取ることができます。」
(ウ) 「実家を出て一人暮らしをしている吉田さんの長女(未婚、18歳)が、帰省中に被保険自動車を運転して対物事故を起こした場合、補償の対象になります。」
(エ) 「吉田さんが、所有する自動二輪車(総排気量250cc)を運転中に事故を起こして他人にケガを負わせてしまった場合、ファミリーバイク特約の補償の対象となります。」

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問題
FP技能検定2級 2024年5月 問74(実技 問14) (訂正依頼・報告はこちら)
(ア) 「台風による飛来物が衝突して被保険自動車が損害を被った場合、その車両損害は補償の対象になりません。」
(イ) 「吉田さんが被保険自動車を運転中に、同乗していた友人が事故で死傷した場合、人身傷害保険から支払われる保険金とは別に、搭乗者傷害保険からも保険金を受け取ることができます。」
(ウ) 「実家を出て一人暮らしをしている吉田さんの長女(未婚、18歳)が、帰省中に被保険自動車を運転して対物事故を起こした場合、補償の対象になります。」
(エ) 「吉田さんが、所有する自動二輪車(総排気量250cc)を運転中に事故を起こして他人にケガを負わせてしまった場合、ファミリーバイク特約の補償の対象となります。」

- (ア):○ (イ):× (ウ):× (エ):○
- (ア):× (イ):○ (ウ):× (エ):×
- (ア):× (イ):× (ウ):○ (エ):○
- (ア):× (イ):○ (ウ):○ (エ):×
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この過去問の解説 (3件)
01
自動車の運転中に発生した事故やトラブルなどによる損害を補償する保険を「自動車保険」といい、自動車保険には強制加入の「自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)」と、任意加入の「自動車保険(民間保険)」の2種類があります。
資料より、吉田さんは任意加入の自動車保険を契約しており、「車両保険(自分の自動車が偶然の事故や盗難にあった時に保険金が支払われる保険)」や「搭乗者傷害保険(被保険自動車に乗車中の運転手・同乗者が死傷した場合に保険金が支払われる保険)」、「ファミリーバイク特約(総排気量125cc以下の原動機付自転車またはバイク運転中の事故に備える特約)」などを契約しています。
まずは(ア)~(エ)の内容を確認します。
(ア):自分の自動車が偶然の事故や盗難にあった時に保険金が支払われる保険を「車両保険」といい、「一般型(補償範囲は広いが保険料は高い)」と「エコノミー型(補償範囲は狭いが保険料は安い)」の2種類があります。
吉田さんの加入している「エコノミー型車両保険」は、自然災害(台風・竜巻・洪水・大雪など)による損害は補償対象となるので、(ア)の内容は「×」となります(「一般型」も同じく補償対象となります)。
ただし、自然災害でも「地震・噴火・津波」による損害は補償の対象外なので注意しましょう。
(イ):「人身傷害保険」と「搭乗者傷害保険」は、被保険自動車に乗車中の運転手・同乗者が死傷した場合に保険金が支払われる保険です(違いは「実損払い:人身傷害保険」か「定額払い:搭乗者傷害保険」かです)。
人身傷害保険と搭乗者傷害保険の両方に加入している場合は両方から保険金が支払われるので、(イ)の内容は「〇」となります。
(ウ):契約した車を運転する人の年齢を限定することで保険料が安くなる特約を「運転者年齢条件」といい、資料の「35歳以上補償」とは35歳未満の運転者(記名被保険者・配偶者・同居家族が対象)が事故を起こした場合には保険金が支払われない特約をいいます。
運転者年齢条件は、別居している家族(子どもや親など)や友人、知人が運転する場合は適用されないので、(ウ)の内容は「〇」となります。
(エ):「ファミリーバイク特約」とは、総排気量125cc以下の原動機付自転車(バイク)運転中の事故に備える特約です。
総排気量250ccの自動二輪車は対象外なので、(エ)の内容は「×」となります。
上記の内容より、「(ア):×(イ):○(ウ):○(エ):×」となるので、この選択肢は間違いです。
まずは(ア)~(エ)の内容を確認します。
(ア):自分の自動車が偶然の事故や盗難にあった時に保険金が支払われる保険を「車両保険」といい、「一般型(補償範囲は広いが保険料は高い)」と「エコノミー型(補償範囲は狭いが保険料は安い)」の2種類があります。
吉田さんの加入している「エコノミー型車両保険」は、自然災害(台風・竜巻・洪水・大雪など)による損害は補償対象となるので、(ア)の内容は「×」となります(「一般型」も同じく補償対象となります)。
ただし、自然災害でも「地震・噴火・津波」による損害は補償の対象外なので注意しましょう。
(イ):「人身傷害保険」と「搭乗者傷害保険」は、被保険自動車に乗車中の運転手・同乗者が死傷した場合に保険金が支払われる保険です(違いは「実損払い:人身傷害保険」か「定額払い:搭乗者傷害保険」かです)。
人身傷害保険と搭乗者傷害保険の両方に加入している場合は両方から保険金が支払われるので、(イ)の内容は「〇」となります。
(ウ):契約した車を運転する人の年齢を限定することで保険料が安くなる特約を「運転者年齢条件」といい、資料の「35歳以上補償」とは35歳未満の運転者(記名被保険者・配偶者・同居家族が対象)が事故を起こした場合には保険金が支払われない特約をいいます。
運転者年齢条件は、別居している家族(子どもや親など)や友人、知人が運転する場合は適用されないので、(ウ)の内容は「〇」となります。
(エ):「ファミリーバイク特約」とは、総排気量125cc以下の原動機付自転車(バイク)運転中の事故に備える特約です。
総排気量250ccの自動二輪車は対象外なので、(エ)の内容は「×」となります。
上記の内容より、「(ア):×(イ):○(ウ):○(エ):×」となるので、この選択肢は間違いです。
まずは(ア)~(エ)の内容を確認します。
(ア):自分の自動車が偶然の事故や盗難にあった時に保険金が支払われる保険を「車両保険」といい、「一般型(補償範囲は広いが保険料は高い)」と「エコノミー型(補償範囲は狭いが保険料は安い)」の2種類があります。
吉田さんの加入している「エコノミー型車両保険」は、自然災害(台風・竜巻・洪水・大雪など)による損害は補償対象となるので、(ア)の内容は「×」となります(「一般型」も同じく補償対象となります)。
ただし、自然災害でも「地震・噴火・津波」による損害は補償の対象外なので注意しましょう。
(イ):「人身傷害保険」と「搭乗者傷害保険」は、被保険自動車に乗車中の運転手・同乗者が死傷した場合に保険金が支払われる保険です(違いは「実損払い:人身傷害保険」か「定額払い:搭乗者傷害保険」かです)。
人身傷害保険と搭乗者傷害保険の両方に加入している場合は両方から保険金が支払われるので、(イ)の内容は「〇」となります。
(ウ):契約した車を運転する人の年齢を限定することで保険料が安くなる特約を「運転者年齢条件」といい、資料の「35歳以上補償」とは35歳未満の運転者(記名被保険者・配偶者・同居家族が対象)が事故を起こした場合には保険金が支払われない特約をいいます。
運転者年齢条件は、別居している家族(子どもや親など)や友人、知人が運転する場合は適用されないので、(ウ)の内容は「〇」となります。
(エ):「ファミリーバイク特約」とは、総排気量125cc以下の原動機付自転車(バイク)運転中の事故に備える特約です。
総排気量250ccの自動二輪車は対象外なので、(エ)の内容は「×」となります。
上記の内容より、「(ア):×(イ):○(ウ):○(エ):×」となるので、この選択肢は間違いです。
まずは(ア)~(エ)の内容を確認します。
(ア):自分の自動車が偶然の事故や盗難にあった時に保険金が支払われる保険を「車両保険」といい、「一般型(補償範囲は広いが保険料は高い)」と「エコノミー型(補償範囲は狭いが保険料は安い)」の2種類があります。
吉田さんの加入している「エコノミー型車両保険」は、自然災害(台風・竜巻・洪水・大雪など)による損害は補償対象となるので、(ア)の内容は「×」となります(「一般型」も同じく補償対象となります)。
ただし、自然災害でも「地震・噴火・津波」による損害は補償の対象外なので注意しましょう。
(イ):「人身傷害保険」と「搭乗者傷害保険」は、被保険自動車に乗車中の運転手・同乗者が死傷した場合に保険金が支払われる保険です(違いは「実損払い:人身傷害保険」か「定額払い:搭乗者傷害保険」かです)。
人身傷害保険と搭乗者傷害保険の両方に加入している場合は両方から保険金が支払われるので、(イ)の内容は「〇」となります。
(ウ):契約した車を運転する人の年齢を限定することで保険料が安くなる特約を「運転者年齢条件」といい、資料の「35歳以上補償」とは35歳未満の運転者(記名被保険者・配偶者・同居家族が対象)が事故を起こした場合には保険金が支払われない特約をいいます。
運転者年齢条件は、別居している家族(子どもや親など)や友人、知人が運転する場合は適用されないので、(ウ)の内容は「〇」となります。
(エ):「ファミリーバイク特約」とは、総排気量125cc以下の原動機付自転車(バイク)運転中の事故に備える特約です。
総排気量250ccの自動二輪車は対象外なので、(エ)の内容は「×」となります。
上記の内容より、「(ア):×(イ):○(ウ):○(エ):×」となるので、この選択肢が正解です。
したがって、答えは「(ア):×(イ):○(ウ):○(エ):×」です。
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02
任意保険の自動車保険についての問題です。
補償内容によって、様々な種類の保険があります。
(ア)吉田さんが加入している車両保険は、
エコノミー型のため、事故については相手がある場合が対象です。
つまり自損事故は対象になりません。
しかし台風のような自然災害による損害は、保障の対象となります。
他にも豪雨、洪水、高潮などによる損害も補償の対象です。
よって、誤りです。×
(イ)人身傷害保険からも、搭乗者傷害保険からも、
契約車両に乗っている人が事故で死傷した場合に、
保険金が支払われます。支払われる金額には、以下の違いがあります。
◆人身傷害保険:保険金額を上限に、実際の損害額が支払われます。
◆搭乗者傷害保険:契約で決められた金額が支払われます。
よって、正しいです。〇
(ウ)運転者年齢条件は、
別居している未婚の子や、友人知人には適用されません。
吉田さんの長女(未婚、18歳)も、
実家を出て一人暮らしをしているため、年齢に関わらず、補償の対象です。
よって、正しいです。〇
(エ)ファミリーバイク特約は、総排気量125cc以下のバイクを使用中の事故が、
補償の対象です。
よって、誤りです。×
誤りです。
誤りです。
誤りです。
正しいです。
自動車保険では原則として、地震による損害は補償されません。
地震による損害を補償する特約を、付帯することが必要になります。
また、無免許運転の場合は、対人賠償保険と対物賠償保険から、
被害者への賠償金は支払われます。
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03
(ア)誤り
台風による物の飛来による損害は車両保険の補償対象です。
車両保険で免責となるのは、地震・噴火・津波による損害です。
(イ)正しい
人身傷害保険、搭乗者傷害保険とも、
被保険者や同乗者が自動車事故によって死傷したり後遺障害を負った場合の補償です。
前者は保険契約の範囲で損害の全額を補償する一方、
後者は損害額に関わらず契約時に定めた一定金額が支払われます。
(ウ)正しい
運転者年齢条件が適用される範囲は同居家族です。
別居家族や友人など同居家族以外は年齢条件に関わらず補償の対象となります。
(エ)誤り
ファミリーバイク特約の対象はいわゆる原付バイクです。
125㏄以下の第二種原動機付自転車までが補償対象です。
不正解
(ア)(イ)(ウ)(エ)全て誤り
不正解
(ウ)が誤り
不正解
(イ)(エ)が誤り
正解
上記解説の通り。
任意保険の対人賠償保険は、
自己の相手や同乗している他者のケガなどを補償するものであり、
自分や同乗する家族(配偶者・父母・子)の損害は補償されません。
自身や家族の補償をカバーするのは人身傷害保険・搭乗者傷害保険になります。
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