2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2024年9月
問84 (実技 問24)

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問題

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2024年9月 問84(実技 問24) (訂正依頼・報告はこちら)

露木家のキャッシュフロー表の空欄( ア )にあてはまる数値を計算しなさい。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
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  • 312(万円)
  • 338(万円)
  • 381(万円)
  • 409(万円)

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この過去問の解説 (3件)

01

ライフプランニング分野のキャッシュフロー表の数字を埋める問題です。

(ア)は、4年の「基本生活費」を問われています。

 

選択肢2. 338(万円)

(ア)を計算するにあたり、確認すべき数値は、変動率基本生活費の数値です。

変動率は2%なので、基本生活費は毎年2%上昇するということです。

よって、前年の基本生活費に、1.02を乗じていきます。

基準年 312

1年  318.24(312×1.02)

2年  324.6048(前年数値×1.02 以下同じ)

3年  331.096896

4年  337.7188339

計算結果に関しては、「万円未満を四捨五入」とありますので、

 

337.7188339 → 338万円

 

となり、本選択肢が正解となります。

参考になった数2

02

FPの業務として重要なライフプランニングのキャッシュフローに関する問題です。

 

選択肢2. 338(万円)

今回は、4年後の基本生活費が問われており、変動率を考慮して回答します。

基準年の基本生活費:312万円

変動率:2%

4年後まで毎年2%ずつ上乗せされるため、基準年の基本生活費に対し1.02を4回掛けます

312万円×1.02×1.02×1.02×1.02=337.718…万円

338万円(万円未満四捨五入)

 

よって、選択肢2が正答となります。

参考になった数0

03

この問題では、キャッシュフロー表を作成する知識を問われています。

 

変動率を見落とさないことが重要です。

選択肢2. 338(万円)

適切です。

基本生活費は、物価上昇を考慮して計算します。

この問題では、変動率が2%になっているので、毎年2%ずつ上昇する想定ということです。

 

(ア)は基準年から4年経過後なので、1.02を4回かけます

 

312万(基準年の数値)×1.02×1.02×1.02×1.02

=337.718・・・

338万円(四捨五入)

参考になった数0