2級ﾌｧｲﾅﾝｼｬﾙ・ﾌﾟﾗﾝﾆﾝｸﾞ技能士（FP2級） 過去問
2025年1月
問73 (実技 問13)
問題文
安西さんは、2024年中に肺がんおよび急性肝炎により合計3回入院をした。下記＜資料＞に基づき、安西さんが契約している医療保険から、2024年の入院について受け取ることができる入院給付金の合計日数を解答欄に記入しなさい。なお、安西さんはこれまでにこの医療保険から一度も給付金を受け取っていないものとする。 
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問題
2級ﾌｧｲﾅﾝｼｬﾙ・ﾌﾟﾗﾝﾆﾝｸﾞ技能士（FP2級）試験 2025年1月 問73（実技 問13） （訂正依頼・報告はこちら）
安西さんは、2024年中に肺がんおよび急性肝炎により合計3回入院をした。下記＜資料＞に基づき、安西さんが契約している医療保険から、2024年の入院について受け取ることができる入院給付金の合計日数を解答欄に記入しなさい。なお、安西さんはこれまでにこの医療保険から一度も給付金を受け取っていないものとする。
- 130（日分）
- 129（日分）
- 136（日分）
- 131（日分）
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この過去問の解説 （2件）
01
リスク管理分野に関する医療保険の問題です。実技試験では、提示された保険証券や保険内容をもとに、給付金等を計算する問題がよく出題されます。
適切
＜資料＞から、医療保険の給付概要を確認していきましょう。安西さんの入院内容から、注意すべき点は2つです。
「1入院の限度日数は60日」
「3大疾病（がん含む）による入院は、支払日数無制限」
●肺がんによる入院 → 29日＋42日＝71日
同じ疾患で169日以内に再入院しているため、1回の入院とみなされます。しかし、肺がんによる入院は支払日数無制限なので、60日の制限はなく「71日」となります。
●急性肝炎による入院 → 82日
1入院の限度日数は60日なので、「60日」となります。
よって、
肺がん＋急性肝炎＝71日＋60日＝131日
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02
この問題は入院給付金について問われています。
答えは131日です。
入院給付金の合計日数は以下の計算になります。
【解説】
この問題の論点は入院限度日数と再入院した場合の取り扱いについて理解しているか問われています。
安西さんが加入している医療保険の1入院限度日数は60日です。（資料参照）
従って、設問では急性肝炎で82日間入院されていますが医療保険から支払われるのは60日分です。
また、がん入院は支払日数が無制限となりますので1回目と3回目の入院についてはそれぞれの入院給付金が支払われます。
不適切です。
冒頭の解説をご参照ください。
不適切です。
冒頭の解説をご参照ください。
不適切です。
冒頭の解説をご参照ください。
適切です。
冒頭の解説をご参照ください。
医療保険のの中でも入院給付金は種類が様々ありますので混在しないよう整理しましょう。
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