2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2025年1月
問84 (実技 問24)

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問題

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2025年1月 問84(実技 問24) (訂正依頼・報告はこちら)

永井家のキャッシュフロー表の空欄(イ)にあてはまる数値を計算しなさい。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。
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  • 293(万円)
  • 260(万円)
  • 244(万円)
  • 274(万円)

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この過去問の解説 (3件)

01

支出の計算は毎年2%ずつ変動しますので以下の計算を使用します。

253万円×(1+変動率)₄ *経過年数を乗じます。

253万円×(1+2%)₄=274万円

従って、答えは274万円になります。

選択肢1. 293(万円)

不適切です。

冒頭の解説をご参照ください。

選択肢2. 260(万円)

不適切です。

冒頭の解説をご参照ください。

選択肢3. 244(万円)

不適切です。

冒頭の解説をご参照ください。

選択肢4. 274(万円)

適切です。

冒頭の解説をご参照ください。

まとめ

キャッシュフロー表の基本的な部分を押さえましょう。

参考になった数1

02

キャッシュフロー表における将来の支出を計算する問題です。

選択肢4. 274(万円)

支出の基本生活費は変動率2%のため、毎年2%を上乗せして4年後の支出を計算します。

→253万円×1.02×1.02×1.02×1.02

=273.855...≒274万円(万円未満を四捨五入)

よって、選択肢4が正答となります。

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03

引き続き、ライフプランニング分野におけるキャッシュフロー表の問題です。

キャッシュフロー表の穴埋め問題は、実技試験ではほぼ毎回出題されます。落とさないように何度も過去問を解いて、対策しましょう。

選択肢4. 274(万円)

適切

変動率が設定されている項目の計算式は下記のとおりとなります。

n年後の金額 = 現在の金額 × (1 + 変動率)ⁿ

公式を覚えておいて数字を当てはめれば、答えが算出されます。

仮に公式を覚えていなくても、下記のように一つ一つ計算して答えを導くことも可能です。前年の数値に(1+変動率)を乗じて計算します。

基準年:253

1年:253×1.02=258.06

2年:258.06×1.02=263.2212

3年:263.2212×1.02=268.485624

4年:268.485624×1.02=273.8553364

万単位を四捨五入すると、。答えは274(万円)となります。

参考になった数0