FP3級の過去問
2015年1月
学科 問11

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問題

FP3級試験 2015年1月 学科 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

物価が継続的に上昇するインフレーションの経済環境においては、一般に、金利が上昇しやすい。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 です。

物価が継続的に上昇する「 インフレーション 」の経済環境になると、(たとえ借金をしてでも)「 買いたいものを今よりもっと値上がりする前に買おうとする人 」が増えます。お金を借りたい人が増えるわけですから、「 金利も上昇する 」ことになるのです。

したがって、○ が正解です。

ちなみに、物価が継続的に下落する「 デフレーション 」の経済環境になると、(たとえ欲しいものでも)「 今よりもっと値下がりしてから買おうとする人 」が増えます。消費者に購買意欲がないわけですから、借金する人が少なく、貸金業者としては「 金利を下げますから、お金を借りてください。」という心境になり、結果として「 金利が低下 」します。

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02

物価が継続的に上昇するインフレーションの経済環境においては、一般に、金利が上昇しやすく、デフレーションの場合には、一般に、金利が下降しやすいです。よって、解答は○となります。

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03

インフレーションになると、お金を借りたい人が増えて、利率もそれに合わせて上昇していきます。

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