FP3級の過去問
2015年1月
実技 問66

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問題

FP3級試験 2015年1月 実技 問66 (訂正依頼・報告はこちら)

青山信義さんは、SA銀行(日本国内に本店のある普通銀行)に下記<資料>の預金を預け入れている。仮にSA銀行が経営破たんした場合、預金保険制度により保護される元本(最大金額)に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる記述の組み合わせとして、正しいものはどれか。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 です。

・決済用預金については、(ア 全額保護されます。)「 無利息 」・「 要求払い 」・「 決済サービス 」の3条件を満たす預金で当座預金や利息のつかない普通預金等のことです。

・円定期預金については、(イ 1,000万円が保護されます。)(ア)以外の預金で「 1金融機関ごと 」に、「 預金者1人あたり 」の「 元本と利息 」が保護されます。ただし、「 外貨預金 」、「 譲渡性預金 」は対象外です。

・外貨建てMMF(豪ドル)については、(ウ 預金保険制度による保護の対象外です。)そもそも、外貨建てMMFは預金ではなく、「 投資信託 」です。 

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02

1が正解です。

(ア)「無利息」「預金者がいつでも払い戻しを請求することができる」「決済サービスの提供」の3つを満たす決済用預金(例えば、当座預金など)は、全額保護されます。

(イ)円定期預金は、預金保険制度の保護の対象となるため(決済用預金以外)、
1,000万円が保護されます。(元本1,000万円までとその利息)

(ウ)外貨建てMMF(豪ドル)は、投資信託です。
預金保険制度の保護の対象外です。

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03

正解【1】

預金保護制度とは、金融機関が破たんした場合などに、預金者の保護を通じて信用秩序を維持することを目的として設けられた制度です。

(ア)決済用預金は全額保護されます。

(イ)円定期預金は預金保険制度の原則通り元本1,000万円(とその利息)が保護されます。
なお、金融機関ごとに1,000万円です。

(ウ)
外貨預金、譲渡性預金(CD)などは制度の対象外となります。

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