FP3級の過去問
2014年9月
学科 問5

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問題

FP3級試験 2014年9月 学科 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

住宅ローンの返済方法において元利均等返済方式と元金均等返済方式を比較した場合、返済期間や金利などの他の条件が同一であれば、通常、利息を含めた総返済金額が多いのは、元金均等返済方式である。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

「 元利均等返済 」は「 毎月の返済額が均等 」となる返済方法です。

一方、「 元金均等返済 」は「 元金の返済額が毎月均等 」となる返済方法です。

両者を比較すると、「 元金均等返済 」のほうが、元金を早く減らすことが出来ますから、その分、利息も少なく済み、毎月の返済額は減っていきます。

よって、返済期間や金利などの他の条件が同一であれば、通常、利息を含めた総返済金額が多いのは、「 元利均等返済方式 」であり、「 元金均等返済方式 」とする記述は誤っています。したがって、× が正解です。

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02

2が正解です。

元利均等返済方式は、毎月の返済額が一定です。
返済初期は、返済額のうち利息の占める割合が多く、返済が進むと元金の占める割合が多くなります。

元金均等返済方式は、毎月の返済額の元金部分が一定になります。
返済初期の利息は大きいが、徐々に減っていきます。

総返済額が多いのは、元利均等方式です。

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03

【元利均等返済】
毎月返済額(元金+利息)が一定で返済計画が立てやすい。
(元金返済返済と比べると)当初返済額は利息が多く、元本の減りが遅いので総返済額は多くなる。

【元金均等返済】
元金の返済額が一定で、当初返済額が多い。
元金の減りが早く、それにともない利息も減るので先にいくほど毎月返済額は少なくなる。

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