FP3級の過去問
2014年9月
実技 問67

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問題

FP3級試験 2014年9月 実技 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

馬場憲明さんが加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、憲明さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解【2】

・終身保険金額(主契約保険金額)  600万円
・定期保険特約保険金額      1,000万円
・特定疾病保障定期保険特約保険金額 500万円

を受け取ることができます。

その他の特約について補足します。

・傷害特約保険金額⇒病気が由来なので受取理不可
・各種入院特約⇒「急死」とあり病院に運ばれたという記述もないので受取不可
・リビング・ニーズ特約
 ⇒余命6カ月以内以内と診断された場合に死亡保険金を前払いで受け取ることが出来る特約。設問では該当しません。

以上により、正解は【2】となります。

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02

正解は 2 です。

馬場憲明さんが平成26年中に「 急性心筋梗塞 」で死亡した場合に支払われる死亡保険金は、<資料>の ◆ご契約内容 によると、

・終身保険金額(主契約保険金額)  600万円
・定期保険特約保険金額      1,000万円
・特定疾病保障定期保険特約保険金額 500万円

合計「 2,100万円 」です。

馬場憲明さんが加入している保険は「 定期保険特約付終身保険 」です。これは、主契約である「 終身保険 」に特約として「 定期保険 」を上乗せしたものです。さらに、この保険には「 特定疾病保障定期保険 」も特約として付いています。

「 特定疾病保障定期保険特約 」とは、被保険者が「 ガン 」・「 急性心筋梗塞 」・「 脳卒中 」( 三大疾病という )に罹患し、所定の状態になった場合に「 生前に死亡保険金と同額の保険金 」が支払われ、またはこれらを受け取ることなく死亡・高度障害になった場合には「 死亡保険金 」・「 高度障害保険金 」が支払われるものです。

馬場憲明さんの場合、「 急性心筋梗塞 」に罹患し、「 三大疾病 」に該当していますが、問題文中に「 これまでに保険金・給付金を一度も受け取っていない 」とあり、また( 急死 )ともありますので、「 特定疾病保障定期保険特約 」では、「 死亡保険金 」として支払われます。

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03

正解は2です。

600万+1000万+500万=2100万円となります。

よって2が正解です。

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