FP3級の過去問
2014年5月
実技 問68

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問題

FP3級試験 2014年5月 実技 問68 (訂正依頼・報告はこちら)

露木武志さんが加入している医療保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、武志さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
問題文の画像
  • 入院給付金10万円、手術給付金10万円、通院給付金5万円の合計25万円
  • 入院給付金15万円、手術給付金10万円の合計25万円
  • 入院給付金10万円、手術給付金10万円の合計20万円

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

記述に書かれている内容と、<資料>の ■ご契約内容 とを照らし合わせて該当する項目を計算します。

・「 平成26年中にガン(悪性新生物)と診断され、~ 」
→ この保険はガン保険ではないため、「 診断給付金 」はありません。

・「 その後、20日間入院し、~ 」
→ 「 入院給付金 」の「 給付金額・保険金額 」の欄を見ると、入院給付金は「 日額 5,000円 」で、「 1日目から支払います 」とあります。よって、入院給付金は
  5,000円 × 20日間 = 10万円 です。

・「 その間に給付倍率20倍の手術(1回)を受け、~ 」
→ 「 手術給付金 」の「 給付金額・保険金額 」の欄を見ると、「 給付金額 入院給付金日額 × 10倍・20倍・40倍 」とあります。よって、手術給付金は
  5,000円 × 20倍 = 10万円 です。

・「 退院後、10日間通院した。」
→ この保険には通院給付金に関する記載がありませんので「 通院給付金 」は支払われません。

したがって、(ア 入院給付金10万円、手術給付金10万円の合計20万円 )が正解です。

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02

入院給付金
 5,000円 × 20日 = 10万円

手術給付金
 入院給付金日額(5,000円) × 20倍 = 10万円

通院給付金
 記載がないので、対象外。

上記により【入院給付金10万円、手術給付金10万円の合計20万円】となります。

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03

正解【3】

入院給付金
⇒5,000円×20日=10万円
(初日から支払われるので20日分です。契約内容によっていは『〇日目から~』というものもあります)

手術給付金
⇒5,000円×20倍=10万円

通院給付金
⇒契約内容に記述なし

よって支払われる給付金は10万+10万=20万円となります。

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