FP3級の過去問
2014年5月
実技 問69

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問題

FP3級試験 2014年5月 実技 問69 (訂正依頼・報告はこちら)

自動車損害賠償責任保険(以下「自賠責保険」という)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 自賠責保険は、自動車損害賠償保障法によって加入が義務付けられた自動車保険であり、原動機付自転車も加入の対象とされている。
  • 自賠責保険では、自動車による死亡事故の場合の支払限度額は、事故1回に対し、6,000万円である。
  • 自賠責保険では、自動車の修理代などの物損は保険金の支払い対象とならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。この問題は「 誤っている 」ものを選ぶ問題です。

記述1.→ 正しい記述です。

記述2.→ 自賠責保険では、自動車による死亡事故の場合の支払限度額は、「 1名当たり 」、「 3,000万円 」です。したがって、文中の「 事故1回に対し、6,000万円 」という部分は誤りです。

記述3.→ 正しい記述です。

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02

自賠責保険の支払限度額は、傷害で120万円、死亡に対しては1人当たり3000万円、重度後遺障害に対しては4000万円です。

元々、交通事故が発生した場合の被害者の補償を目的としているため、物損に関しては保証の対象外となります。

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03

正解【2】

自賠責保険の支払限度額
⇒「事故1回」ではなく「1名当たり」
⇒死亡事故の支払限度額は「3000万円」です。

なお、加害車両が2台の場合は各車両の限度額まで、それぞれ支払われます。
死亡までの傷害支払いがあれば障害と死亡の各限度額まで支払われます。

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