FP3級の過去問
2014年5月
実技 問70

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問題

FP3級試験 2014年5月 実技 問70 (訂正依頼・報告はこちら)

浅田直樹さんが契約している普通傷害保険の主な内容は、下記<資料>のとおりである。次の1~3のケース(該当者は浅田直樹さんである)のうち、保険金の支払い対象となるケースはどれか。なお、1~3のケースはいずれも保険期間中に発生したものである。また、<資料>に記載のない事項については一切考慮しないこととする。
問題文の画像
  • レストランで食べた料理が原因で細菌性食中毒にかかり、入院した。
  • バレーボールをして遊んでいたところ誤って手首を骨折し、通院した。
  • 地震が原因で落ちてきた柱時計で頭にケガをして、通院した。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

記述1.→ 普通傷害保険において、「 細菌性食中毒 」は通常、保険金の支払い対象ではありません。したがって、この場合は保険金は支払われません。

記述2.→ <資料>によると、この保険には「 通院保険金 」が付いています。よって、保険金の支払い対象です。

記述3.→ 「 地震 」によるケガは通常、補償されませんが、特約を付帯すれば補償されることもあります。<資料>には「 ※特約は付帯されていない 」とありますので、この問題では通常どおり、保険金の支払い対象にはなりません。

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02

正解【2】

普通傷害保険とは、国内外を問わず、日常生活の中で起こるケガを補償します。

1⇒特定感染症、細菌性食中毒などは対象外です。
※最近では特約を付帯しているケースが多いですが、設問では「特約なし」とされています。

3⇒地震・噴火・津波に起因する傷害も特約がない限り対象外です。

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03

普通傷害保険は、日常における怪我に対しての保険となります。

細菌性食中毒については、保証の対象外となります。
特約を付けることで、補償対象とすることもできます。

地震が原因の怪我についても、保証の対象外となります。
こちらも特約を付けることで、補償対象とすることもできます。

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