FP3級の過去問
2014年5月
実技 問67

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問題

FP3級試験 2014年5月 実技 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

柴田裕司さんが加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、裕司さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 です。

<資料>の ◆ご契約内容 によると、柴田裕司さんが加入している生命保険は、「 終身保険 」に「 定期保険特約 」と「 3大疾病保障定期保険特約 」が付いています。( 死亡保障にのみ注目した場合 )

また、記述の文中に「 3大疾病の一つである脳卒中で死亡(急死)した 」と書かれています。

したがって、支払われる死亡保険金は、

・終身保険金額(主契約保険金額) 300万円
・定期保険特約保険金額     1,000万円
・3大疾病保障定期保険特約     400万円
            合計  1,700万円 です。

ちなみに、3大疾病保障定期保険特約は、被保険者が「 ガン 」・「 脳卒中 」・「 急性心筋梗塞 」に罹患し、所定の状態になった場合に、生前に死亡保険金額と同額の保険金が支払われる特約ですが、問題文中に「 裕司さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていない 」とあり、また、その場合、この特約は通常の保険と同様に死亡保険金として受け取ることもできます。

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02

資料の契約内容には、
 ①終身保険金額 300万円
 ②定期保険特約保険金額 1,000万円
 ③3大疾病保障定期保険特約保険金額 400万円
が記載されています。

①問題なく受け取れます。
②特約の保険期間が10年なので、
 加入10年以内であれば受取対象です。
③3大疾病は、悪性新生物(ガン)・脳卒中・
 急性心筋梗塞の何れかが該当します。
 設問では「脳卒中で死亡」とありますので
 受取対象となります。

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03

正解【1】

契約内容のうち死亡保険金は以下のとおり。

終身保険金額 300万円
定期保険特約保険金額 1,000万円
3大疾病保障定期保険特約保険金額 400万円


終身保険は問題なく受け取れます。
定期特約保険についても、資料に「特約期間10年」とあり、特約期間内であるため受取可能です。

また、死亡原因に「3大疾病で」とありますので、3大疾病特約も受け取れます。

つまり300万円+1,000万円+400万円=1,700万円(1)が正解です。

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