FP3級の過去問
2014年1月
学科 問12

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問題

FP3級試験 2014年1月 学科 問12 (訂正依頼・報告はこちら)

A国の金利上昇により、B国との金利差が拡大し、B国からA国に資金が流入した場合、一般に、A国通貨高、B国通貨安の要因となる。
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この過去問の解説 (3件)

01

正解【1】

一般的に、「お金を持つなら金利の高い通貨のほうがいい」と考えられます。

A国の金利が上昇したことでB国の人が自国の通貨を売ってA国の通貨を買うとどうなるでしょうか。

B国の通貨は欲しい人がいない(価値は下がる)逆にA国の通貨を欲しい人は増える(価値が上がる)ということになります。

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02

正解は 1 です。

一般にですが、例えばA国の金利が「上昇」すると、その上乗せされた金利を得たいがために、持っているB国の通貨を売ってA国の通貨に換えたいと思う人が多くなるはずです。そうすると、A国の通貨の需要が高まり、A国の通貨の価値は高くなります。反対に、B国の通貨は売りに出されてしまうので、通貨の価値は下がってしまいます。(二国間で考えると、資金はB国からA国に流入します。)

結果として、A国通貨高、B国通貨安になり、よってこの問題は ○ が正しいです。

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03

外国為替の変動要因に関する問題。

正解は、1.○。
A国の金利が上昇して、B国との金利差が拡大していく際、高金利が見込まれるA国通貨の需要は高まります。
これにより、金利が高い国の通貨は価値が高くなり、金利が安い国の通貨は価値が安くなります。

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