FP3級の過去問
2015年9月
学科 問18
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問題
FP3級試験 2015年9月 学科 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
勤続年数が20年を超える者が退職手当等を受け取る場合、所得税において、退職所得の金額の計算上、退職所得控除額は、70万円にその勤続年数を乗じた金額となる。
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この過去問の解説 (3件)
01
退職所得控除額の計算方法は、
●勤続年数が20年以下の場合
40万円×勤続年数
●勤続年数が20年超の場合
800万円+70万円×(勤続年数-20年)
の計算式になります。
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02
退職所得控除額は、
40万円×20年+70万円(勤続年数-20年)
で計算することができます。
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03
退職所得控除額を求める計算式は、勤続年数20年以下と20年以上で違ってきます。
・勤続年数が20年以下
→40万円×勤続年数
・勤続年数が20年超
→800万円+70万円×(勤続年数-20年)
つまり、勤続20年以下の部分は1年につき40万円、勤続20年以上の部分は1年につき70万円の控除ということです。
問題文では20年以下の部分も70万円で計算してしまっているので、誤りです。
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