FP3級の過去問
2015年9月
学科 問30

正解は１です。
相続の評価額を計算する際に、取引相場のない株式の評価額を計算するときに、類似業種比準方式を使います。
評価する会社と類似した業務内容の上場会社の株価をもとにして、配当金額・年利益金額および純資産価額（帳簿価額によって計算した金額）を比較して計算する方式です。

正しいです。
取引相場のない株式の評価の方式の一つが類似業種比準方式であり、その会社と事業の内容が似ている上場会社の1株当たりの｢配当金額｣｢利益総額｣｢純資産価額｣の3つの要素を使います。

解答 １

取引相場のない非上場の株式会社を事業継承する際の、株価の評価方法の１つが類似業種比準方式です。「配当金額」「利益金額」「純資産価額」の３要素を、事業内容や規模が似ている上場会社と比較して株価を算定する方法です。