FP3級の過去問
2016年9月
学科 問11

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問題

FP3級試験 2016年9月 学科 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

物価が継続的な下落傾向(デフレーション)にある場合、名目金利のほうが実質金利よりも高くなる。
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この過去問の解説 (3件)

01

2.正しくない

 実質金利は、名目金利にインフレ率を加味したものです。インフレでは、物価が上昇し貨幣価値が下がるため、実質金利の方が低くなります。
 実質金利=名目金利-インフレ率(物価上昇率)
 つまり、デフレーションの場合はインフレ率はマイナスになるため、 
実質金利>名目金利となり、実質金利の方が高くなります。

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02

正解は2です。

実質金利を求める式は
実質金利=名目金利ー物価上昇率
で求められます。
デフレーションは物価の下落も孕んでいるため、物価下落率を名目金利に加算したものが実質金利なります。
よって実質金利の方が高くなります。

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03

正解は2です。

デフレーションになると、物価が下落するため、実質金利に比べると名目金利は「低く」なります。

参考になった数1