FP3級の過去問
2018年1月
実技 問73

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問題

FP3級試験 2018年1月 実技 問73 (訂正依頼・報告はこちら)

平成30年1月7日に相続が開始された藤原浩司さん( 被相続人 )の〈 親族関係図 〉が下記のとおりである場合、民法上の相続人および法定相続分の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
問題文の画像
  • 優子1/2  賢一1/4  節子1/4
  • 優子1/2  賢一1/6  博司1/6  隆治1/6
  • 優子1/2  賢一1/4  博司1/8  隆治1/8

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です

法定相続人が、配偶者と子の場合は
配偶者1/2、子1/2となります。
なので、優子さんは規定通り1/2を相続します。

被相続人に子は二人おり、まずは賢一さんと健二さんの二人に対して相続分が1/2なので
それを二人で分けると、一人当たり1/4ずつとなります。
さらに、健二さんは既にお亡くなりになっていますので
その子が代襲相続することになり、
健二さんの相続分1/4をさらに二人の子で分けるため
博司さんと隆治さんがそれぞれ1/8となります。

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02

法定相続分は配偶者1/2、子1/2と定められているので優子さんは1/2となります。
残りを子で分配しますが、健治さんが死亡しているため、代襲相続が認められ、賢一さん、博司さん、隆治さんの3人で残りの1/2を分けることになります。
賢一さんは1/2×1/2で1/4となり、代襲相続では複数人の場合、権利も等分されるため、残り1/4を博司さん1/8、隆治さん1/8と分けることになります。

よって正解は3です。

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03

正解は3です。
配偶者と子に相続する場合は、それぞれ1/2ずつとなります。
子が2人なのでそれぞれ1/4ずつ相続されます。
しかし、子の健治さんが死亡しているので代襲相続が起こります。
健治さんの分は博司さんと隆治さんが等分し、1/8ずつとなります。

よって正解は3になります。

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