FP3級の過去問
2018年5月
実技 問67

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問題

FP3級試験 2018年5月 実技 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建築する場合、この土地に対する建築物の建築面積の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
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この過去問の解説 (3件)

01

建築面積は、建物を上から見たときの投影面積と考えてください。
建ぺい率が適用され、2. が正解です。

ちなみに「延べ面積」を聞かれた場合は指定容積率が適用されますが、前面道路幅員が12m未満なので一筋縄では行きません。
指定容積率300%と 6(前面道路幅員より) × 0.6(法定乗数より) = 3.6(360%) を比較する必要があります。
小さい方が採用され、延べ面積は3. の600 × 3.0 = 1,800(㎡)となります。

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02

FPでは建ぺい率と容積率が出題されますが、建築面積の最高限度を求めるときは建ぺい率を用います。建築面積の最高限度は「敷地面積×建ぺい率」によって決まり、建ぺい率の緩和要件が満たされていれば建ぺい率は変わりますが、本ケースでは考慮は不要です。

敷地面積が600㎡、建ぺい率が60%なので、建築面積の限度は下記の通りです。

 600㎡ × 60% = 360㎡

よって、正解は2です。

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03

正解は2です。

建築物の建築面積を求める問題ですので、建ぺい率を使います。
建築面積 = 敷地面積 × 建ぺい率
600㎡ × 0.6 = 360㎡となります。
延べ床面積を求めるときは容積率を使用します。

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