FP3級の過去問
2019年1月
学科 問31
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
FP3級試験 2019年1月 学科 問31 (訂正依頼・報告はこちら)
次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを1〜3のなかから選びなさい。
現在保有している資金(元金)を一定の利率によって複利運用しながら毎年一定金額を一定の期間にわたり取り崩していくときの毎年の取崩し金額を計算する場合、資金(元金)に乗じる係数は、( )である。
現在保有している資金(元金)を一定の利率によって複利運用しながら毎年一定金額を一定の期間にわたり取り崩していくときの毎年の取崩し金額を計算する場合、資金(元金)に乗じる係数は、( )である。
- 資本回収係数
- 減債基金係数
- 年金終価係数
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
資本回収係数:現在の資金を複利運用しながら取り崩すときの受取額を求める際に利用する係数
減債基金係数:目標金額を達成するために一定額を積み立てる場合の積立額を求める際に利用する係数
年金終価係数:毎年一定金額を積み立てて、複利運用したときの将来の受取額を求める際に利用する係数
本問では「毎年の受取金額」との記載がありますので、「資本回収係数」を用います。
よって、正解は1です。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
02
資金計画を立てるさいには6つの係数を用います。
問題文に「元金を複利運用しながら、一定額を一定期間で『取り崩す』」とあるので、「資本回収係数」を用います(『取り崩す』と出てきたら「資本回収係数」と覚えてしまいましょう)。
また、「減債基金係数」は、一定期間後に一定金額を用意するための『毎年の積立額』を計算するための係数で、「年金終価係数」は、毎年一定額を積み立てた場合の一定期間後の『元利合計』を計算するための係数です。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
03
一定の金額(資金)を一定の利率によって複利運用しながら一定期間にわたって均等に受け取る場合の1回の受取金額を計算するための係数は「資本回収係数」といいます。
「減債基金係数」は、将来、目標とする金額を得るために必要な毎年積み立てる金額を計算する場合に、「年金終価係数」は、毎年一定の額を複利運用しながら積み立てた場合に、将来の元利合計金額を計算する場合に用いられます。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問30)へ
2019年1月問題一覧
次の問題(問32)へ